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アイドルのいる暮らし

岡田康宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784780801972
ISBN 10 : 4780801974
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この本に登場する10名は、年齢は20代から50代まで、80年代のアイドル黄金時代を知るベテランから、AKBでアイドルを知ったばかりの若者まで、既婚者が4人、離婚経験者が1人、子供を持つ人も2人います。本書は地に足の着いた現代のアイドルファンの実態を伝えるルポルタージュであり、10人のアイドルファンそれぞれの視点から見たアイドル文化史であり、また様々なスタイルのファンが自身の楽しみ方を披露する、アイドルの楽しみ方の見本市でもあります。

目次 : 01 童貞ゾンビ編―アイドルは距離感のゲーム/ 02 ガリバー編―いい歌を歌っている子はどこにでもいる/ 03 Indigo編―いつ現場がなくなるかわからない/ 04 まっぴ〜編―燃えてもいないので、燃え尽きることもない/ 05 ジェリー編―非現実な存在でいてほしい/ 06 ぽこ編―アイドルの趣味もいつまで続くかはわからない/ 07 コロラド編―アイドルは嗜好品なので合う合わないがある/ 08 ピストル編―サクセスの道をメンバーと一緒に歩きたい/ 09 イトウ編―アイドルって、本人を知ると曲が変わる/ 10 嶺脇育夫編―ここ10年、これほどおもしろいジャンルはなかった/ 付録 ももいろクローバーファン座談会―修学旅行みたいな伝説の5日間

【著者紹介】
岡田康宏 : 1976年、東京生まれ。編集者、ライター、コラムニスト。「サポティスタ」編集者。「サッカーキング」プロデューサー。埼玉県主催「メディア/アイドルミュージアム」アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 魚京童!

    熱中できる対象がいるという時点で既に羨ましい限りです。

  • 坊っちゃん

    ★★★ アイドルのオタク10人へのインタビュー集。アイドル業界では有名なタワレコの社長も登場。2013年発売。時期的にはAKBとももクロの人気が安定した頃かな? アイドルを好きになったきっかけから「オタ活」の実情など。いきなり1人目が痛い感じの人だったので本書を最後まで読めるのか不安でしたが、2人目以降は(慣れたのもあって)意外とまともな人たちでした。それでも痛い人は出てきましたが。最後のももクロオタによる座談会はただひたすら気持ち悪かったので、読まずが吉です、はい。(コメント:2020/07/08)

  • mittsko

    オタク要素皆無の私だが、職業柄、ドルオタの現場と日常について、百人超の人たちから沢山のことを聴いている。とても刺激的な話ばかりで、こうしてきちんと一冊の本になっているのが、他人事ながら大変嬉しい。 ※ 10名のドルオタとのインタビュー10件、ももクロファン6名による座談会1件を集めた一冊。10年、20年とオタ活を続けてきた老若男女(ただし男多し)。いずれも2012年中に採録されたもので、オンライン発表済み(一件のみ新規)。著者はアイドル論をすでに一冊上梓されている編集者・ライターの方。ご自身もドルオタ?

  • さくらみかげ

    ヲタ歴10年20年クラスのベテランたちが、アイドルやそれを追いかける自分自身を、自らの生活の中でどのように位置づけているか、という観点から語るインタビュー集。アイドル論だの何だのが最近は流行りだそうですが、そういった色彩は皆無で、肩の力を抜いて楽しく読むことができました。常々思っているのですが、現場に行くオタクは見たもの聴いたものをもっと言語化してほしい。彼らの口からしか語れないものがたくさんあると思うし、そうしたアウトプットは僕のようなめったに現場に出ない「在宅」にとってはエキサイティングなものだから。

  • nappyon

    面白かった。女性がジャニオタ一人だけで、韓流アイドルとか女子ドル好きな女性がいなかったのは残念だったな(ももクロファン座談会にはいたけどここはももクロ話ばかりであまり楽しくなかった)。この人のアイドルの愛で方には共感できない…と思って引いたりするのもまた一興でした。この本を読みながら「じゃあ自分はどんな風にアイドルのいる暮らしを過ごしているんだろう?」「アイドルとどんな距離感で接してるんだろう?」って自分に問いかけるのはなかなか楽しいので、ドルオタさんはぜひ読んでみてください。そして語ってください。

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