Product Details
ISBN 10 : 4769833601
Content Description
明治の日本が、そして秋山兄弟が挑んだ大国ロシアは、なぜ、戦いを望みながら敗れたのか、三百年続いたロマノフ朝に巣食う階級社会の崩壊、ニコライ二世の優柔不断と私腹をこやす閣僚たちの暗躍、列強各国の思惑とシベリア鉄道の脆弱等。ヨーロッパの嫌われ者としてのロシアの内部事情を描いた日露戦争の敗因の証明。
目次 : はじめに―負けたのはロマノフ王朝でロシア人民ではない/ 第1章 ロシアはなぜ戦争を始めたのか/ 第2章 皇帝ニコライ二世とその臣下たち/ 第3章 ロシアと列強諸国の思惑/ 第4章 敗軍の将クロパトキンの真実/ 第5章 アジアの不可思議/ 第6章 その時、ロシア陣営は/ 第7章 バルチック艦隊の理由/ 第8章 そして講和へ/ 講和交渉は戦争の延長戦―あとがきにかえて
【著者紹介】
岡田和裕 : 1937年、満洲国安東市、現在の中国遼寧省丹東市で出生。終戦の翌年、山口県岩国市に帰還。岩国高校卒。上智大学文学部新聞学科中退。東京スポーツ、竹書房を経て文筆業に転身。専門は近現代史。安東会幹事、近現代東北アジア地域史研究会、東洋文化研究会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
yamatoshiuruhashi
読了日:2024/12/10
鐵太郎
読了日:2024/09/06
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

