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ISBN 10 : 4275020987
Content Description
ウェーバーが用いたエートスの意味を探る。『宗教社会学論集』に収録されている実質的な宗教社会学的研究を、エートスの視座から読み解き、再構成するとともに、かれの未完の計画=西洋のキリスト教についてもその全貌を示す。
目次 : 第1章 「近代の経済エートス」の形成―禁欲的プロテスタンティズムと資本主義(ベンジャミン・フランクリン/ 資本主義の「精神」 ほか)/ 第2章 アジアの社会と宗教―中国およびインドと資本主義の精神(二つの基本的な認識/ 家産制と官吏―中国 ほか)/ 第3章 古代ユダヤ教と預言者のカリスマ―歴史の転轍手としての「世界像」(二つの挿入文/ イスラエルの神 ほか)/ 第4章 官職カリスマと宗派のエートス―西洋のエートス形成(未完の計画/ ユダヤ教とイエス ほか)
【著者紹介】
岡沢憲一郎 : 1945年神奈川県に生まれる。1970年中央大学法学部法律学科卒業。1978年中央大学大学院文学研究科博士課程社会学専攻満期退学。1989年鹿児島経済(現:鹿児島国際)大学社会学部教授。1990年名古屋学院大学経済学部教授。現在、名古屋学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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