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ISBN 10 : 4062179970
Content Description
徳島県南部のある小さな田舎町は、全国でも極めて自殺率の低い「自殺“最”希少地域」だった。町民たちのユニークな人生観と処世術。その極意が、四年にわたる現地調査によって解き明かされていく。
目次 : 第1章 事のはじまり―海部町にたどり着くまで(どうやらコミュニティに鍵がある/ 自殺の危険を緩和するもの ほか)/ 第2章 町で見つけた五つの自殺予防因子―現地調査と分析を重ねて(いろんな人がいてもよい、いろんな人がいたほうがよい/ 人物本位主義をつらぬく ほか)/ 第3章 生き心地良さを求めたらこんな町になった―無理なく長続きさせる秘訣とは(多様性重視がもたらすもの/ 関心と監視の違い ほか)/ 第4章 虫の眼から鳥の眼へ―全国を俯瞰し、海部町に戻る(「旧」市区町村にこだわる理由/ 最良のデータを求めて ほか)/ 第5章 明日から何ができるか―対策に活かすために(「いいとこ取り」のすすめ/ 通説を見直す―思考停止を回避する ほか)
【著者紹介】
岡檀 : 和歌山県立医科大学保健看護学部講師、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科研究員。慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科博士課程修了。「日本の自殺希少地域における自殺予防因子の研究」で博士号を取得。コミュニティの特性が住民の精神衛生にもたらす影響について関心を持ち、フィールド調査やデータ解析を重ねてきており、その研究成果は学会やマスコミの注目を集めている。第一回日本社会精神医学会優秀論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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修一朗
読了日:2017/08/15
アキ
読了日:2021/09/23
seki
読了日:2023/11/11
naoっぴ
読了日:2017/09/05
けんとまん1007
読了日:2016/07/22
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