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世界ひと皿紀行 料理が映す24の物語

岡根谷実里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635241304
ISBN 10 : 4635241300
Format
Books
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニア―世界の台所探検家が編む、ひと皿の向こうの物語。無味だけどおいしい?納豆のにおいが分断を生む?おうちで作れる10レシピつき。

目次 : 1 アジアのひと皿(代替肉チャーシュー(ベトナム) ベトナムの寺で「肉」を作る/ エマダツィ(ブータン) 唐辛子は野菜?辛い国ブータン ほか)/ 2 ヨーロッパのひと皿(タラトール(ブルガリア) ヨーグルトの国の夏のスープ/ リュテニツァ(ブルガリア) 家族をつなぐ真っ赤な保存食 ほか)/ 3 中南米のひと皿(ポソレ(メキシコ) 唐辛子の国のまっ白塩味スープ/ チョコラテ(メキシコ) チョコレートは泡立ててふわふわで ほか)/ 4 オセアニアのひと皿(ターニムサクサク(パプアニューギニア) 主食はわらび餅?南の島のぷるぷる団子/ ウム(トンガ) 8時間かかったブタのご馳走ごはん)/ おうちで作れる世界のひと皿(フムス ヨルダン/ 姑の舌 キルギス ほか)

【著者紹介】
岡根谷実里 : 世界の台所探検家。1989年長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士修了後、クックパッド株式会社に勤務し、独立。世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理を通して見える暮らしや社会の様子を発信している。30以上の国と地域、170以上の家庭を訪問。講演、執筆、研究などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アキ

    世界の家庭を訪問して、食材を買いに行くところから調理して共に食べるまで21ヵ国24の家庭料理を紹介している。料理とそこから見える世界が興味深い。日本ではレンチン簡単5分で出来るという当たり前が通用しない。南太平洋のトンガで肉を食べるには1日かかる。生き物を捌くところから始まるのだ。最後に、おうちで作れる世界のひと皿として、著者が日本で作った料理が載っている。ヨルダンのフムス、キルギスの姑の舌、インドネシアのミソアゴレン、パレスチナのサハラブ、ブルガリアのタラトールなど、どれも聞いたこともない料理ばかり。

  • さつき

    様々な国の家庭に滞在して、家族と一緒に料理をしてご馳走を味わう。お料理自体も美味しそうだし、その地域での暮らしや家庭内の温かな雰囲気が伝わり面白かったです。

  • たまきら

    となりの晩ごはん(最近なら昼めし旅でしょうか)もそうですが、他のお宅のごはんってすごく気になるじゃありませんか…それを世界規模でやっている楽しい本です。また、ただ料理を紹介しているだけでなく、その国の文化や現在の政治状況など読み物としても素晴らしい。インドのナガランド(東アジア的な人が多く、納豆も作られている)で味噌煮としか思えない食べ物に出会うエピソードは興味深かったです。同じくキルギスでは「肉好きが西に行ってキルギス人に、魚好きは東に行って日本人になった」という伝説があるというのは面白かったです。

  • あや

    世界を旅して各国の台所に立ち、その土地土地の独特のお料理を作り味わう、お料理紀行エッセイ。乳製品好きとしては、モンゴルの乳製品料理や、ブルガリアのヨーグルトから作る冷たいスープが美味しそうに感じた。じゃがいもも好きなので中南米のじゃがいも料理も魅力的。それぞれのお料理にその土地土地の智慧が詰まっていて、写真も多く、とても楽しく読めました。

  • tetsubun1000mg

    一見すると世界の料理紹介のようだが、前作の全作のタイトル「世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえる」がよく表していると感じた。 アジア、中南米、東欧、北欧などあまりなじみがない国へ出かけて、地元の方に地元の材料で料理を作ってもらい実際に食べて紹介していく。 ほとんどが今までの旅行本や料理本でも見たことがない料理が多い。 料理だけでなく、収穫される素材の由来や生活、調理道具、調理方法などに各地の生活を感じていくようだ。 アイスランドの保存料理はかなり衝撃的な材料だが、昔の食生活を表しているのだろう。

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