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ISBN 10 : 4004316642
Content Description
中国の皇帝が邪馬台国の卑弥呼に贈った「銅鏡百枚」。日用の化粧具のほか、結婚のしるし、護符、政権のプロパガンダなど、さまざまに用いられた古代の鏡は、どのようにつくられ使われてきたか。鏡づくりに情熱を注いだ工匠たちの営みに注目しつつ、図像や銘文を読み解くことから、驚くほど鮮やかに古代びとの姿がよみがえる。
目次 : 第1章 鏡はどのように使われたか/ 第2章 人びとの心情を映す―前漢鏡に刻まれた楚歌/ 第3章 “プロパガンダ”としての鏡―儒家思想のひろがりと王莽の台頭/ 第4章 自立する鏡工たち―後漢前期に生まれた淮派/ 第5章 民間に題材を求めた画像鏡―江南における呉派の成立/ 第6章 幽玄なる神獣鏡の創作―四川における広漢派の成立/ 第7章 うつろう鏡工たち―東方にひろがる神獣鏡/ 第8章 政治に利用された鏡―「銅鏡百枚」の謎を解く
【著者紹介】
岡村秀典 : 1957年生。京都大学文学部卒業。文学博士。京都大学助手、九州大学助教授を経て、京都大学人文科学研究所教授、東アジア人文情報学研究センター長。専攻、中国考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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月をみるもの
読了日:2018/08/12
風太郎
読了日:2018/12/25
さとうしん
読了日:2017/05/23
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読了日:2017/12/23
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