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ISBN 10 : 4140885831
Content Description
なぜ中国では党幹部や政府役人の汚職がやまないのか?なぜ共産主義国にもかかわらず、貧富の差が拡大するのか?超大国を蝕み続ける「病理」の淵源に、実力派歴史家が迫る。エリート/非エリートの金・コネ・権力をめぐる相剋の二千年を一望し、独裁の度合いを強める中国共産党、および現代中国の実相を大胆かつ明快に読み解いた一冊。
目次 : 1 格差―士と庶はいかに分かれたか(皇帝という体制/ 官僚制の成立/ 門閥主義から賢才主義へ/ 官僚制と二元社会)/ 2 権力―群雄割拠から唐宋変革へ(トップダウンの統治/ トップダウンに抗して/ 王安石の改革とその史的意義)/ 3 腐敗―歪みはどこから来たのか(地方制度の概観/ 衙門の構成/ 行政の実態とその二面性)/ 4 改革―雍正帝と養廉銀(清代前期の情況/ 雍正帝の改革/ 末路)/ 5 根源―中国革命とは何だったか(一九世紀の内憂外患/ 腐敗の洗練/ 革命のターゲット/ 国民党と共産党)
【著者紹介】
岡本隆司 : 1965年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、京都府立大学文学部教授。博士(文学)。専攻、近代アジア史。主な著書に、『近代中国と海関』『属国と自主のあいだ』(いずれも名古屋大学出版会、前者で大平正芳記念賞、後者でサントリー学芸賞を受賞)、『中国の誕生』(名古屋大学出版会、アジア・太平洋特別賞・樫山純三賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ピオリーヌ
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ピオリーヌ
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Hatann
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Yuki2018
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