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ISBN 10 : 4121508270
Content Description
アメリカ、ロシア、中国の行動原理を理解するキーワード!
果たして「帝国」は悪なのか? そもそも「帝国」とはいかなる存在なのか? 皇帝がいない国でも「帝国主義」を標榜するとはどういうことか――
それぞれ中国史と英国史を専門に、東西の歴史に通ずる2人の研究者が、「帝国」をキーワードに世界の近現代史を捉え直す。今までになかった新しい視点による、近現代から現代までの歴史に流れを読み解く目を養える一冊。対談のため、充実した内容ながら全編にわたってわかりやすく読み進められる。
【目次】
序章 「帝国」とは何か
第1章 ヨーロッパと中華世界、東西の帝国の邂逅
第2章 押し寄せる列強と東アジア
第3章 ナショナリズムの高まりと帝国の変容
第4章 解体される帝国、生き残る帝国
第5章 アメリカとソ連――新しい二つの帝国の時代
終章 最後にもう一度帝国とは何かを考える
あとがき代わりの対談
【著者紹介】
岡本隆司 : 早稲田大学教授。1965年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科東洋史学博士後期課程満期退学。博士(文学)。専門は東洋史、近代アジア史。著書に、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞受賞)ほか
君塚直隆 : 関東学院大学教授。1967年東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。専門はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。著書に、『立憲君主制の現在』(新潮選書、サントリー学芸賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2025/02/28
skunk_c
読了日:2025/04/25
ta_chanko
読了日:2025/06/11
BLACK無糖好き
読了日:2025/07/27
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読了日:2025/02/24
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