Product Details
ISBN 10 : 4121023927
Content Description
同じ「漢字・儒教文化圏」に属すイメージが強いためか、私たちは中国や中国人を理解していると考えがちだ。だが「反日」なのに日本で「爆買い」、「一つの中国」「社会主義市場経済」など、中国では矛書がそのまま現実となる。それはなぜか―。本書は、歴史をひもときつつ、目の前の現象を追うだけでは見えない中国人の思考回路をさぐり、切っても切れない隣人とつきあうためのヒントを示す。
目次 : 1 史学/ 2 社会と政治/ 3 世界観と世界秩序/ 4 近代の到来/ 5 「革命」の世紀/ むすび―現代の日中関係
【著者紹介】
岡本隆司 : 1965年(昭和40年)、京都市に生まれる。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、京都府立大学文学部教授。博士(文学)。専攻、近代アジア史。著書『近代中国と海関』(名古屋大学出版会、1999年、大平正芳記念賞)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、2004年、サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2016/10/26
かごむし
読了日:2016/10/24
ひよピパパ
読了日:2022/01/17
coolflat
読了日:2017/05/17
ヨーイチ
読了日:2025/11/04
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