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80億人の 「侘び寂び」教養講座 淡交新書

岡本浩一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473045492
ISBN 10 : 4473045498
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

ビジネス教養としてもおさえておきたい世界に通じる「Wabi‐Sabi」の核心にせまる一冊。

目次 : 第1章 クイズ「どの茶道具が侘びていますか?」(問1 茶杓1/ 問2 茶杓2 ほか)/ 第2章 「侘び寂び」の新概論―心理学的視点まで(世界中が関心を寄せる侘び寂び/ 「侘び寂び」は日本文化固有の概念 ほか)/ 第3章 侘び茶碗から「侘び寂び」を理解する物語(茶碗に見る侘びの美学史/ 初期の抹茶茶碗 ほか)/ 第4章 茶の湯に見る「侘び化」の物語(茶道における侘び茶/ 侘び茶以前の茶の湯 ほか)/ 終章 近代から現代にいたる「侘び寂び」とその大乗化(「侘び」概念のダイバージェンスとコンバージェンス/ 近世の発句における「侘び」の類似概念 ほか)

【著者紹介】
岡本浩一 : 1955年大阪府高槻市生まれ。東京大学文学部社会心理学専修課程卒(1980)。大学院を経て、東京大学社会学博士(1990)。NLPU認定マスタートレーナー(2019)。1989年より東洋英和女学院大学に奉職。現在まで人間科学部教授として社会心理学を教える。1993年、オレゴン大学フルブライト助教授。リスク心理学をわが国に導入し、研究領域「社会技術」立ち上げを主導した。(旧)通産省顧問、原子力安全委員会専門委員、内閣府原子力委員会専門委員、文部科学省政策評価有識者会議委員など歴任。茶名「宗心」。1996年より「淡交」に連載。裏千家淡交会巡回講師。裏千家学園茶道専門学校理事。2015年、第13回茶道文化貢献賞受賞。茶の湯文化学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    侘びと寂び。その違いが少しわかったように思う。日本の伝統・文化の一部だと思っているが、禅のように世界に広がっていることを、この本で知った。ただ、その受け取られ方はいろいろなようだ。自分自身が、この本で得た言葉がある。恬淡(てんたん)。いつも、心の中に置いておきたい言葉の一つになった。

  • なおた

    「寂び」−(歌論などで)外見は殺風景なようで、内に蓄えられた孤独で静かな心境。「侘び」ー寂びた心境がほのかに外側に出た具体的なさま。(本書73頁)侘び寂びを、客観的に概念化して伝えられると、なんだか風情のような(右脳で感じる)ものだったものが、頭で考えられる(左脳で概念として捉える)ようになり、それが本書の、画期的なところのように思う。

  • Kuliyama

    侘び寂びとはと改めて問われると答えられず、、この本でなんとなく分かった気がしました。

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