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ISBN 10 : 4812702283
Content Description
戦後、日本国民のすべてが路頭に迷っている時、日の本の太古から連綿と続いてきた伝統的精神を失ってはならないとの、救世の想いから出版された『神宮と天皇』。打ちひしがれた日本国民の精神的向上の糧となる叡智、換言すれば、言霊(ホーリースピリット)を学ぶために、キリスト(基理統人)とは何かを、原点から説いた『聖書正解』。「言霊宗宣言舎」を主宰し、言霊学、英語学、社会学等で多くの後進を導いた岡本安出の作品集、待望の復刻。
目次 : 復刻版『神宮と天皇』/ 復刻版『聖書正解』/ 寄稿文―言霊研究誌「三智」より/ 安出先生の思い出
【著者紹介】
岡本安出 : 1894年1月1日、カリマンタンにて、父は南方、東インド開発者として著名なチュートン系旧貴族フレドリック・スック、母は丹波元伊勢の旧家の出で典型的な大和撫子(今井まつ)との間に長女として生まれる。学齢期をシンガポール、ペナン島、マレーシア、スマトラ等で、終始厳粛な宗教的寄宿舎生活の中に育ち、ケンブリッジ大学中等科修了。第一次世界大戦中、単身来日、日本における最初の洋裁技術院をつくり、婦人服・子供服の改善に新機軸を導入。在米実業家岡本米蔵氏と結婚。岡本夫妻はアメリカ・カリフォルニア州にて東洋文化大学の創設を試み、日本の各界の巨匠を迎え、茶道、華道、書道、剣道をはじめとしてあらゆる精神修業の道場も建設しようと努力したが、開発途上、惜しくも第二次世界大戦の暗雲ただならぬこを予見し、アメリカを引きあげて帰国。間もなく開戦、そして敗戦にて、日米における全財産をなくした。心労や妨害の中で長い病の夫君の看護に専念し、夫君没後は専ら言霊宗宣言舎を主宰し、言霊学、英語学、社会学等の研究に従事し、多くの後進を導いた。1987年4月21日帰幽。享年九十三歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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