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ISBN 10 : 4473042707
Content Description
シリーズ第3弾の本書は、現代の東京を語るうえでも欠かすことのできない「江戸城下武家地の配置」にスポットを当てます。関ヶ原の戦い後、徳川家康はどのような考えをもって、江戸城下における諸藩大名たちの領地の場所を決めたのでしょうか。時代・エリア別に武家屋敷のなりたちと変遷を詳細に追い、またその際に起こったお家騒動などの悲喜こもごものドラマも紹介。大名家という切り口から、江戸という都市、江戸という時代を多角的に捉え直します。
目次 : 第1部 慶長期の江戸と江戸城(大坂夏の陣以前の城下町江戸/ 初期の江戸はどのような大名配置だったのか/ 慶長12年、1ゾーンと2ゾーンに屋敷があった家臣の顔ぶれ ほか)/ 第2部 屋敷が変化した大名、変化しなかった大名(寛永期、元禄期、明和期)(寛永期/ 元禄期/ 明和期)/ 第3部 成熟都市・江戸に描かれた武家社会の都市像(激変する幕末の江戸/ 江戸城曲輪内での屋敷割りと大名の変遷/ 江戸城曲輪外の大名上屋敷(A〜Fゾーン))
【著者紹介】
岡本哲志 : 1952年、東京都生まれ。法政大学工学部建築科卒業、岡本哲志都市建築研究所主宰。専攻は都市形成史。元法政大学教授、都市形成史家、博士(工学)。日本各地の都市と水辺空間の調査・研究に長年携わる。銀座、丸の内、日本橋など、東京の都市形成史をさまざまな角度から40年以上調査、研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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