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江戸→tokyoなりたちの教科書 2 丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する

岡本哲志

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473042392
ISBN 10 : 4473042391
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

徳川家康入府時、日比谷入江を埋め立ててつくられた丸の内、砂州でできた荒れ地だった銀座、江戸の郊外地として開発された神楽坂。本書は、三つの都市に焦点をあて大名屋敷、町人地、寺町・花街へと変遷しながら、巨大都市化を見据えたかのように発展した行程が描かれている。建築の近代化から生まれたストリート景観、繰り返すビル建設、土地利用の変化、路地の生成などから江戸→東京を探訪する。

目次 : 第1章 江戸城を取り巻く江戸図屏風の世界(慶長期から寛永期へ)(徳川将軍家の江戸城とその拡大/ 徳川将軍家を支える人たちの動向 ほか)/ 第2章 日比谷入江を埋め立ててつくられた丸の内、武家地からビジネスセンターへ(江戸時代の丸の内/ 三菱が丸の内を取得していくプロセス ほか)/ 第3章 戦後の銀座と丸の内のストリート景観比較(戦前までに描きだされた近代都市空間の比較/ 丸の内の新築・建て替えのプロセス(戦後から現在まで) ほか)/ 第4章 銀座のストリート景観と路地(現在の銀座七丁目西側から江戸へタイムスリップ/ 日本橋から銀座へ、寛永期のメインストリートを歩く ほか)/ 第5章 江戸の郊外地、神楽坂の花街と路地(寛永期に見る郊外地の事情(江戸周縁にある要の場所)/ 酒井讃岐守忠勝と神楽坂 ほか)

【著者紹介】
岡本哲志 : 1952年、東京都生まれ。法政大学工学部建築科卒業、岡本哲志都市建築研究所主宰。専攻は都市形成史。元法政大学教授、都市形成史家、博士(工学)。日本各地の都市と水辺空間の調査・研究に長年携わる。銀座、丸の内、日本橋など、東京の都市形成史をさまざまな角度から40年以上調査、研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    普段利用している地域の変遷を知るのは楽しいです。

  • HALI_HALI

    丸の内、銀座、神楽坂などがどのように発展してきたか考察したもの。特に丸の内は、財務的に困窮した東京都から三菱グループが土地一帯を購入しららしい(頼まれて渋々)。それが今や美しく整備された区画にオフィスや商業ビルなどが並んでいて感慨深い。一方で商人が軒を連ねていた銀座の雑多感が面白い。現代ではすっかり様変わりしたものの、不動産の幅は「京間」という単位で昔から変わらないらしい。いずれも普段出かける場所の歴史なので非常に興味深かった。

  • めぐみこ

    丸の内・銀座・神楽坂を中心に、江戸幕府開幕から現代の街並みが出来てゆくまで。時代小説でおなじみの水路や堀割が消えたのは、空襲のがれきを埋めたからだったのか。知らなかった。時代と共に変化する銀座だが、新しさを取り入れると共に、昔の風情も忘れていないのがいい。

  • クマ

    銀座・神楽坂の部分のみ

  • takao

    ちょっとわかりにくいな。

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