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ポスト情報メディア論

岡本健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779512858
ISBN 10 : 4779512859
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最新理論と事例から新たなメディア論の可能性に迫る。情報メディアに留まらない、さまざまな「人・モノ・場所のハイブリッドな関係性」を読み解く視点と分析を提示する。

目次 : ポスト情報メディア論へ―人・モノ・場所のネットワーク/ 第1部 人・モノ・場所のメディアミックス(“複合的メディア”としてのゲーム―TRPGをめぐる人・モノ・場所から考える/ 物流するメディア―メディアミックス・ハブとしてのコンビニエンスストア/ 現代コスプレの分析―キャラクターに近づく写真画像上の身体)/ 第2部 人・モノ・場所のメディア史(「ポストメディア」の考古学―ミニFMをめぐる思想と実践を手がかりに/ 求人メディア利用の変化から「人=メディア」を考える―新規大卒就職を例に/ 着こなしの手本を示す―読者モデルからインフルエンサーへ)/ 第3部 人・モノ・場所の表象(越境・多層化する「アイドル」―人・物・場所の「アイドル」メディア論/ ほつれ、つむがれるなかで「人はメディアになる」―身体文化実践としてのよさこい踊りから/ ラブドールはガラテアの夢を見るか―メディアとしての、メディアの中のラブドール)/ 第4部 人・モノ・場所のコミュニケーション(社会運動におけるメディア、社会運動というメディア/ 人=メディアとしてのバンドマン―共有される夢の実現/断念物語/ “廃墟”を触発するメディア―“廃墟”が生成するネットワーク/ 多様な「空間」をめぐる多彩な「移動」―ポスト情報観光論への旅)

【著者紹介】
岡本健 : 奈良県立大学地域創造学部准教授

松井広志 : 愛知淑徳大学創造表現学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • センケイ (線形)

    ありていに言えば広く「カルチャー」に興味のある自分にはピタっとくる一冊だった。丁度考えていたことに何重もリンクするので必読書だった感もある。インターネットとリアルを横断的に「移動」するような活動は何を意味し、なぜそれが流行るのか。そうした活動は趣味のものだけじゃなく、コンビニや就職など、もっと普段触れるものの中にあるのを見落としているかもしれない。まさに今触れているようなそうした趣味あるいは日常生活のことを、少し離れて眺め、より深く味わうことが出来る点で、日々の暮らしにじわじわ効いてくることだろう。

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