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スペイン語の世界

岡本信照

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766425338
ISBN 10 : 4766425332
Format
Books
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

21ヶ国の公用語として、一大言語圏を形成するスペイン語の奥深き世界を描く、画期的入門書。写真・図版、コラムや年表、文献案内も充実。重要語句を太字で表記、スペイン語初学者必携!

目次 : 1 スペイン語の歴史(スペイン語の系統/ スペイン語の誕生 ほか)/ 2 スペイン語の広がり(大西洋を越えたスペイン語/ スペインとラテンアメリカにおける語彙の違い ほか)/ 3 意外な語源さまざま(Adolescente「青年」/Adulto「大人」―実は同一語の現在分詞と過去分詞/ Alumno/‐a「生徒」―元は「養子」だった ほか)/ 4 スペイン語文学の多様な世界(スペイン文学の始まり―中世の叙事詩とキリスト教文学/ 黄金世紀の文学(16〜17世紀) ほか)

【著者紹介】
岡本信照 : 京都外国語大学外国語学部スペイン語学科教授。京都外国語大学外国語学部卒業。スペイン・ナバラ大学留学。京都外国語大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    なんて豊穣なスペイン・クレオールの世界 くらくらする。 ウルグアイのポルトニョール、またはフロンテリーソ、スペイン語とポルトガル語の混成言語。やっぱりあの2つは混ざりやすいよね。 スペイン語史はラテン語の知識がいるな。 やや難しく感じはするが知的に面白かった。

  • サアベドラ

    スペイン語学習者向けの副読本。内容はスペイン語の歴史と文学史(中南米含む)、基本単語の語源など。スペイン語で言語学や文学をやりたい学生向けに、知っておいてほしい知識をまとめました、といった感じの本。参考文献も充実。ちょっと歴史言語学に偏っている気がしないでもないが、スペイン語に興味があるならば目を通しておいて損はないと思います。個人的に興味深かったのは、合衆国で話されている英語の表現を直訳した混成スペイン語(スパニングリッシュ)。あと、巻末のラテン語からスペイン語への音韻変化規則まとめはとても役に立った。

  • いとう・しんご

    内容については他の方のレヴューがあるので贅言しませんが、スペイン語初学者の私にもとても刺激的で愉しめる一刷でした。一番最後のスペインやラテンアメリカの文学史は面白そうな本の目白押しで、さっそく本サイトの読みたい本にさっそく2冊、追加してしまいました。

  • はれ

    学習のためではなく、単純にスペイン語に関連する歴史と言語の変遷を読む目的でした。結果、少しずつばらばらに持っていた知識や体験がつながる楽しさがありました。以前、中米の田舎で過ごした数年の異文化体験は、未知の知を実感させてもらう貴重な時間でした。そして、別の言語を学ぶ意味(そもそも国語を学ぶことは、そのベースか)を、自分なりに理解しました。(元々、英語を学ぶ必要性を全く感じでいない人間で、当然のようにスペイン語も英語も全く上達しませんでしたが、自分のどんな癖がまずいのかはわかったかもしれません^^;)

  • naoto

    もっとスラスラ行けると思ったら、意外に時間がかかってしまった。それだけじっくり読んだ、ってことかな。スペイン語の歴史から読書案内まで、多岐に渡った感もあり。語学は勉強も大事だけど、まつわる話を知ると覚えやすくなるので、こういう本はどんどん読んでいきたい。

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