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大山まいり取次屋栄三 9 祥伝社文庫

岡本さとる

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396338428
ISBN 10 : 4396338422
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

七月お盆、秋月栄三郎は日本橋の呉服屋・田辺屋宗右衛門に誘われて相模国へ大山詣りに出た。途中、一人詣でのおきんと知り合い同行することに。何やら屈託を抱えている様子だが理由を話さない。だが、そんなおきんを付け狙う二人組を取り押さえたことで、彼女が五十両もの金を持っていることが判明し…。ほろっと来て、笑える!ますます冴え渡る栄三の“取次”。

【著者紹介】
岡本さとる : 1961年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九〇周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。以後、演劇制作と並行して舞台作品の脚本を執筆、『水戸黄門』などのテレビの人気シリーズも数多く手掛けた。2010年、『取次屋栄三』(祥伝社文庫)でデビュー以来、独特の心地よい物語で時代小説界に新風を吹き込み続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やま

    取次屋栄三シリーズの9作目。 2013.05発行。字の大きさは…小。 大山まいり、松の双葉、ほおべた、菊の宴の4話。 手習いの師匠と剣術道場の師範を兼ねる、秋月栄三郎の笑顔に接すると…。 人と人を繋ぐ取次の依頼を人情味たっぷりに…。 陣馬七郎は、お豊に「この先、この七郎と松の双葉となってもらいたいと……」 落ち葉となっても松の双葉は離れぬものだ。 七郎は、お豊とそうありたいと願ったのだ。 そしてお豊は、言葉にならず、ただしっかりと首を縦に振って……。→

  • 藤枝梅安

    シリーズ9作目。前に出てきた登場人物のその後がフォローされ、再登場させて新たな展開が作られていく。親子の情愛、夫婦の年輪を重ねた思いやりなど、人情噺が語られる。この巻ではお咲は最後にちょっと出てくるだけだが、新兵衛への思いがジワジワと新兵衛に伝わりつつあるのが楽しみ。染次と又平の微妙な距離、栄三郎と萩江の心の通い合い。まだまだ物語は続いていく。

  • いろいろと策を練ってトラブルを仲間達と解決していく。栄三達も楽しんでやってる感じでコッチもワクワクしてくる。

  • ベルるるる

    栄三の初恋の人?が登場。相手は気が付いてくれない。 「無理もねえさ。あれからおかねは人の女房になり、子を産み、調子の好い亭主を助け、大変な毎日を送ってきたんだ。昔のことを懐かしんだりするような暇はねえさ」栄三ってホントに人の心がわかってるね。

  • さくさくと♪今作もイイです(^o^)ますます取り次ぎ業に関わりたい方々が増えたような。栄三さんを幸せにしてあげて〜。

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