Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 時代

  読了日：2024/03/01

  「ソロモン攻略戦」「オデッサの会戦」「ア・バオア・クー攻略戦」「ブリティッシュ作戦」を通じて、ドズル、ガルマ、ギレン、キシリア、そしてデキン公王と、ザビ家の思想と思惑をそれぞれの立ち位置を踏まえて解説してゆく。立派な戦略書である◎

• Urmnaf

  読了日：2024/01/11

  発表から40年以上経ってもまだ色々と遊べるガンダムという作品の凄さ。一年戦争中の大きなターニングポイントとなる4つの戦いを（リアルな）戦史としてみたら、どうにも説明がつかないこと（もちろん、辻褄合わせの後付け設定がてんこ盛りの作品ですけど、流石にすべての穴は埋まってないから）に、あれやこれやと思いを巡らし、合理的な説明をつける。歴史謎解きに通ずる面白さ。ただ、大学の先生が書いてるせいか、用語が小難しい。（素材がアレなだけに）こじらせた学生が頑張って難しい言葉を使っている感じになってるのは笑。

• shore

  読了日：2024/06/16

  月と各サイド、それにア・バオア・クーとソロモンの位置関係くらいは図にしてほしかった。

• Storia

  読了日：2024/01/06

  歴とした中央大学の先生が、1年戦争時のジオン公国の戦術面の背景について真面目に考察した一冊。才あるガノタがその熱量を正しい方向に発揮すると凄いことになる一例。 中身では、ジオンが地球降下作戦に踏み切って戦況が泥沼化した背景や、ソーラ・レイの使い所の誤り、ガルマ戦死の影響等々 中でも、ジオンといえば通常ギレンにスポットがあたるところ、デギン公王の戦略とブリティッシュ作戦に及ぼした影響の考察が興味深かった。 欲を言えば、図解などもあるとよりイメージが湧いて理解しやすかったととも共に飽きずに読めたかもしれない。

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