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暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する

岡嶋裕史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334033231
ISBN 10 : 4334033237
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2005
Japan

Content Description

システムの制約か、管理の都合か、顧客の利便性のためか、それとも他に合理的な理由があるのか。暗証番号はなぜ4桁なのか、なぜセキュリティが破られるのかなど、身近な事例からセキュリティの本質・原則を解説。

【著者紹介】
岡嶋裕史 : 1972年東京生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所勤務を経て、関東学院大学経済学部経営学科情報部門・関東学院大学大学院経済学研究科助教授。Webサービスイニシアティブ技術部会副部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rabbit

    約10年前の本であるため、現在はより進歩していると思うが、セキュリティーについて分かりやすく纏められていた。セキュリティーを重視し過ぎると、日常的に不便が生じるし、その逆もある。難しいところだと思う。

  • baboocon

    文体がすごく軽く、すぐ読み終えられる。暗証番号はなぜ4桁なのか?意外に非合理的な理由でそうなっているのだな。銀行のキャッシュカードやインターネット上など様々な場面で利用する暗証番号やパスワードだが、改めて安易に誕生日等を使ったり同じ番号を使いまわすことの怖さを思い知らされる。またコンピュータの内包する弱点や安全と便利のジレンマ、安全と管理のジレンマ、法律でセキュリティを確保することの困難さなどの観点から情報セキュリティについて見つめ直す。結局自分たちの心がけで人的脆弱性を減らしていくしかないのだな。

  • リミテッドにて。 ●暗証番号が4文字なのは覚えやすく管理しやすいから ●セキュリティはコスト。売り上げ、利益を生み出すものではない ●いかにやってもらうか。効果とバランスが大事。抜け穴を考えない程度に ▷軽く流し読み。管理者、制作者の目線で考えると見えてくる。

  • がっち

    わかりやすく面白いかった。セキュリティの入門書といった感じ。暗証番号が決まった経緯と暗証番号の必然性を冗談まじりに書いてある。しかしそんなセキュリティ生活でもインシデントは起こる。 そのために資源を分散しなければならなく、与えられているセキュリティそのものも疑う必要があるとも筆者は語っていて、様々なセキュリティは必ずしも自分を守ってくれる最大の防御とはならないと教えてくれる良書である。 A

  • 読み人知らず

    わかりやすい。トレードオフなんですよね。同時に満たすのは有り得ない

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