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下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵 実業之日本社文庫

岡崎琢磨

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408557588
ISBN 10 : 4408557587
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan

Content Description

ライブハウスのマスターが聴き分ける隠された真実とは?音楽雑誌『ロック・クエスチョン』で、インディーズバンドを発掘するコラム連載を任された新人編集者・音無多摩子。優れた耳を持つという下北沢のライブハウスのマスター・五味淵龍仁の紹介でバンドマンたちを取材する多摩子だが、思いがけない事件に巻き込まれ…。まぶしくて、切なくて、最高に愛おしい、バンド×青春ミステリー!

【著者紹介】
岡崎琢磨 : 1986年福岡生まれ。京都大学法学部卒。2012年、第10回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉に選出された『珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。翌年同作で第1回京都本大賞受賞、累計250万部を超える人気シリーズに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    音楽雑誌でインディーズバンドの発掘コラム連載を任された新人編集者の音無多摩子。下北沢のライブハウスのマスター・五味淵の紹介でバンドマンたちを取材する多摩子が、思いがけない事件に遭遇するミステリ。壊されたデジタルティレイ、元カレの彼女の浮気疑惑、スタジオから盗まれたベース、ライブ中にドラマーが怒り出した理由、アカウントを乗っ取られたバンドの解散危機など、デビュー前のバンド事情に絡めた謎に遭遇する多摩子と、それを解決する探偵役の五味淵という役回りで、少し視点を変えると見えてくる真相と構図が印象的な物語でした。

  • なみ

    音楽雑誌でコラムの連載を任された新人記者、音無多摩子は、インディーズバンドをめぐる様々な事件に遭遇する。 探偵役はライブハウスのマスターの五味淵さん。 推理力はすごいのに、たまに見せる、ちょっと子どもっぽい一面が可愛いです。 登場するバンドも起こる事件も、バラエティに富んでいて楽しめました。 先入観を利用した鮮やかなトリックが光る『ライブ・フライ・ライブ』と、読後感の爽やかな『ヒステリック・ドラマー』が特に好きです。 あと編集長の親父ギャグのファンです。

  • qoop

    インディーズバンドの抱える問題解決に乗り出す音楽雑誌編集者。探偵役のライブハウス経営者を如何に巻き込むかなど、複数の仕掛けがあって飽きさせない。才能のあるなし・売れる売れないなど、インディーズ業界だからこそ動機としての嫉妬を説得力十分に伝える。そこが書き易い題材なんだなと感心した。さらに言えば、主人公と探偵役のキャラクター造形がユーモラスな点が、ネガティブな動機を解消してもくれるので、読み味もわるくない。

  • ツバサ

    謎のシチュエーションが良いが、あっさり解けて、犯人の動機がいまいち納得いかない。バンドモノで強烈なミステリを読んだ後なので、仕方ないかな。

  • ドットジェピー

    面白かったです

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