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古本道入門 中公新書ラクレ

岡崎武志

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121504067
ISBN 10 : 4121504062
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan

Content Description

古本カフェ、女性店主の活躍、「一箱古本市」―いま古本がおもしろい。新しい潮流と古きよき世界を橋渡しする著者が、その味わい方を伝授する。店主との交流、個人の日記が売られる理由、神保町案内、さらにブックオフ活用法や古本屋開業の鉄則まで、この一冊で神髄がつかめる。

目次 : 第1章 いま、古本屋がおもしろい/ 第2章 本じゃなくても古本だ―重文級からハルキまで/ 第3章 オカザキ流、古書の森のさまよい方/ 第4章 世界一の古書街「神保町」ガイド/ 第5章 全国8大おすすめ古本町/ 第6章 ブックオフの使い道/ 第7章 即売展のたのしみ/ 第8章 古本を売る、店主になる

【著者紹介】
岡崎武志 : 1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られ、近年の古本ファン層拡大に大きな役割を果たしている。TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」ブック・ナビのコーナーにレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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まだこぎれいなブックオフなどがなかったこ...

投稿日:2021/04/12 (月)

まだこぎれいなブックオフなどがなかったころ、神保町や早稲田、浦和などの古書店に足しげく通っていた若き日々。丁稚奉公じゃないけれど、自分の足と目で色々と学んでいった古本道。今は便利です。インターネットで検索すれば、ある程度の知識は付きます。そんな時代でも、直接古本屋に出向きたくさせる、そんな本です。

アヒル交響曲 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • WATA

    古本の楽しみ方を1冊にぎゅっとまとめたガイドブック。こういう本は希少本にまつわる自慢話が多くなりがちだが、この本は違う。高価な稀覯本の話は少なく、初心者向けに数百円や数千円で古書街を満喫する方法がメインになっている。特に後半の神保町ガイドやブックオフの使い方、即売展や一箱古本市の話は実用的で面白かった。この本によると、神保町には自然科学関係が得意な古書店がいくつかあるらしい。近くを通ることがあったら、ぜひ一度寄ってみたい。

  • mitei

    全国の古本屋やブックオフの利用方法がよくわかった。将来古本屋開きたいな。

  • へくとぱすかる

    古書店のガイドをしてくれるページよりも、古書を集める楽しみや、古書をめぐる現状を紹介してくれる章の方が楽しく読めた。新古書店の進出についての話題はタイムリーではあるけれど、刊行後4年を経た今、果たしてどのように変化したのだろうか。買うより売りたい、古本屋になりたい人が多いという傾向は、ますます強くなっていそうな気がする。

  • ふろんた2.0

    これから古書店巡りしようと思ってたんで、読んどいて良かった。”敷居”の誤用が気になったけど、古書店に対してハードルを下げてくれたし、逆に上げてもくれた。蔵書や値付けまで、店主の思いが詰まったセレクトショップ。店主へのリスペクトは忘れないようにしたい。それと古書店は基本一人で行くもんだな。本書で挙がっていた町田の高原書店も行ってみよう。反対側のブックオフばかり行かないで。

  • SOHSA

    本来は図書館派の私だが、本書を読むと古本の魅力に改めて気付かされる。古本好きの人にとって本は単なる著作ではなく、本という物体自体が価値ある対象であることがよくわかる。しかし、古本道というネーミングからも著者の熱の入れようが伝わってくる。古本は人を狂喜乱舞させるウイルスを密かに隠し持つ恐るべき存在なのかもしれない。

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