Special Features Related to This Product

Books

影の花嫁(仮)ソーニャ文庫

山野辺りり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781695167
ISBN 10 : 4781695167
Format
Books
Release Date
October/2013
Japan

Content Description

母と二人で慎ましく生きてきた八重は、ある日突然見知らぬ男たちに攫われてしまう。彼女を連れ去ったのは、異能の力で政財界を牛耳る九鬼家の当主・龍月だった―。「お前は、俺の子を孕むための器だ」と、龍月に無垢な体を無理やり開かれ、軟禁された部屋で毎晩のように欲望を注ぎ込まれる日々。だが、冷酷な言動の裏にある龍月の孤独に気づきはじめ…。本当の彼を知るたびに、いつしか八重の心は囚われていき―?

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぐっち

    りりさん気に入って追っかけ中。デビュー作でしょうか?このレーベルで珍しく和モノ。旧家の因習絡みまくりな雰囲気が良かったです。布団に和服もなかなか良いですね。ただし、歪んだ執着はヒーローよりあの人がぶっちぎりで持っていきましたね。

  • 祐@暫しお休み中

    歪んだ愛がテーマのレーベルに相応しい内容かつ、読み応えのある内容で面白かった。最初は憎み合っていた二人が少しずつ互いのことを知ることで惹かれあっていく過程も良かったし、ようやく気持ちが通じ合ったところで持ちあがる近親ネタも執着に深みが出てまた良し。終盤では出自の問題も解決し、心置きなくハッピーエンドに…という段階でまたもや二人に追い打ちをかけるような脇キャラの行動など、持ちあげては落とすというメリハリの利いた展開が最後まで飽きさせずに読ませてくれて良かったです。後味の悪さもこの話の世界観にぴったり。

  • でんか

    うーんふつう。夕闇のような仄暗い感じで始まるので、その雰囲気を楽しみながらグイグイ話に入り込むのだけれど、メインキャラがあまりダークに考え込まない人々なので、途中から朝日が差し込んできちゃう感じ。こういう話で前向き方向だと、妙に躍動的になっちゃって、話が明るめになるんだよねえ。なのでちょいと残念な感じ。最後まで「地獄を生きる」モードで行って欲しかった気がする。やるならとことんお願いします。もしくは、私がこういうレーベルの読みすぎでハードル高く上げすぎの可能性が大…。普通にソーニャっぽい本ではあります。

  • 相良

    サイト含め山野辺作品で一番好き。憎いのに惹かれる、妹かもしれないのに手放せない、光のように照らすのではなく同じところに堕ちて隣にいてほしい——そんな龍月の歪んだ愛にときめく。でも龍月はまともでない自分への嫌悪も強いので、わりとまともな印象も受ける。八重は凛とした女の子で、龍月を包み込むたおやかさが素敵。でも従順ではなく、嫉妬で龍月を拒絶したり、切なげに告白する女らしさもあって好きなヒロイン。そんな2人の惹かれあう過程が自然で、TLで珍しくカプ萌えできた。静かで暗いのに激情も感じる雰囲気と美しい文章もよい

  • Haruharu

    ★★★★☆面白かった。読み応えありです。執着愛はヒーローの龍月さんのことだと思ってた。最初は連れ去った八重を無理やり自分のものにしてしまったし。でも、途中から執着というより優しい人になってふたりいい感じ。実は違う形の執着愛も隠れてたんですね。龍月と八重のカッブルがいい。龍月の八重に見せる弱さとか八重の包容力とか。ヒーロー目線の描写もあって一気読みでした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items