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ISBN 10 : 4641138923
Content Description
民法財産編全体を概説するシリーズの総則編。簡潔な体系的概説を基調としつつ、民法の理解を深め、民法への関心を高めることに資する題材を展開する。また、社会的実態に関わる問題や、訴訟上の攻撃防御のあり方にも触れている。初版刊行後の法改正(成年年齢、相続関係、特別養子縁組、共有や相隣関係、消費者契約)等を受けて改訂。
目次 : 序説―民法とは何か?そこから考える/ 人―個人―法人にも個人にも認められるもの、なぁに?/ 制限行為能力者―成年被後見人とされる者は成年者である、ってホント?/ 法人―法人、会社、財団などの言葉があるけれど、いちばん大きな概念は、どれ?/ 物―海面下の土地は土地であるか、って、そもそも問いがヘン?/ 法律行為―民法総則の法文が読みにくい理由を知る/ 意思表示―民法総則の勉強のメイン・ストリート/ 無効および取消し―不成立、無効、取消し、そして撤回、みんな同じにみえるけれど…/ 代理―代理行為、代理権授与行為、代理権授与表示、法律行為でないのはどれ?/ 条件と期限―ボクが死んだら君に宝石をあげよう。これは条件?それとも期限?/ 期間の計算―年・月・日・時・分・秒の数え方/ 時効―時を経ると権利が消える、って、ほんとう?
【著者紹介】
山野目章夫 : 早稲田大学大学院法務研究科教授。1958年に福島市で生まれる。1981年に東北大学法学部を卒業し、同学部助手を経て、1988年に亜細亜大学法学部専任講師、1993年に中央大学法学部助教授、2000年に早稲田大学法学部教授。2004年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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