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ISBN 10 : 4771039593
Content Description
現代のリヴァイアサン。日本の科学技術とはいったいどういうものなのか。科学技術政策や科学技術・イノベーション政策はいったいどのような構造となっており、いかなる機能を果たしているのか。いま問題となっている争点の背景にはいったい何があるのか。そのすべてではないにせよ、これらの問題を一部でも解明しようとしたのが本書である。(はしがきより)
目次 : 第1章 科学技術政策とその評価/ 第2章 科学技術政策の誕生―戦前・戦中・戦後―/ 第3章 科学技術庁設置過程―「三度の波」と「一元化」―/ 第4章 司令塔機能の形成と展開/ 第5章 科学技術政策と学術―科学アカデミーをめぐって―/ 第6章 研究開発機関の法人化と研究開発の評価―独立行政法人・国立大学法人・国立研究開発法人―/ 第7章 雇用と科学技術―国立大学・理化学研究所の事例から見る任期付問題―/ 第8章 日本の科学技術における改革の病理―政策遺産とドクトリンの古層がもたらす研究力低下の構造―/ 第9章 国立研究開発法人における研究・開発と評価―JAXA研究開発部門の事例―/ 第10章 海外における科学技術政策―欧州宇宙機関の責任追及と行政管理―
【著者紹介】
山谷清志 : 中央大学大学院法学研究科博士後期課程退学、博士(政治学)。現在、同志社大学政策学部教授
南島和久 : 法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(政治学)。現在、龍谷大学政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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