Books

移民時代の異国飯 星海社新書

山谷剛史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065277560
ISBN 10 : 4065277566
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

移民大国・日本でいま最も熱いグルメ「異国飯」を徹底ガイド!今や世界4位の移民大国となった日本の、知る人ぞ知る最新の絶品グルメ―それが「異国飯」。世界各国から日本に移住した外国人が、彼らの故郷の料理を日本各地で作っているのです。そんな外国料理屋で、見たことも聞いたこともない未知の絶品料理を驚きとともに味わうのは、これまでにないエキサイティングな食体験です。店にいる現地出身者との異文化コミュニケーションも刺激的で、日本にいながら海外旅行気分です。本書ではディープ中国、東南アジア、中東、南米とさまざまな国の料理を訪ね歩き、おいしいお店の探し方からオススメ料理、歴史や文化の背景までガイドしました。この本を手に、ぜひ異国飯をご堪能ください。

目次 : 第1章 東京最カオスタウン小岩でアジアの未知飯を発見する(東京の最果ての街「小岩」/ 小岩で見たことのない食べ物に出会う ほか)/ 第2章 東京池袋でリアル中国料理を食べる(政令指定都市並みの人口の中国人/ 池袋チャイナタウン ほか)/ 第3章 神奈川でタイやラオスの家庭料理に溺れる(横浜の隠れたタイ寺院「ワットタイヨコハマ」/ 神奈川屈指の多国籍の街「愛川」 ほか)/ 第4章 大阪西淀川のパキスタン料理屋で食べて語らう(大阪西淀川のリアルパキスタン/ 在日パキスタン人と中古車ビジネス ほか)/ 第5章 愛知の異国飯でラテンを旅する(他県とは異なる愛知のエスニック事情/ 愛知のムスリム飯 ほか)

【著者紹介】
山谷剛史 : アジアITライター。1976年東京都出身。東京電機大学卒。システムエンジニアを経て、中国やアジアを専門とするITライターとなる。現地の消費者に近い目線でのレポートを得意とし、バックパッカー並の予算でアジア各国を飛び回る日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ろここ

    海外旅行に行けない昨今。移民コミュニティの異国飯屋で旅気分を味わおうという趣旨。モスクへ行って情報収集したり、街の成り立ちを聞いたりして人脈を広げてゆく過程も記してあった。好奇心は人生を豊かにするなと感じた。 池袋、小岩、群馬、愛知などの街にできた外国人街で食べるべきもの、買うべきものが具体的に書いてあってとてもよい。ペルーのトウモロコシジュース、フィリピンのカラマンシージュース、ベトナムビーフシチューのボーコー、食べてみたい。

  • ちゃーびん

    日本で在住外国人向けのエスニック料理を食べに行くなら参考になりますよ、と知人に勧められて読んだ。 とても良く調べられていて参考にはなったが、ガイドブックかマニュアル本を読んでいるようなのは読み物として少し残念。作者の方は盛り上がっているようなところも、こちらはついていけなかったです(笑)。 参考書的に読むと役立つのかも。

  • ののまる

    ほんと、いまリアル異国飯の店舗増えたよなあ。食べたい!写真がカラーだったらもっとよかったな。

  • きゅー

    愛知県のエスニック街についての部分を中心に読んだ。当地では有名な「インターナショナルビレッジ」も取り上げられている。その外観が活動家の拠点のようだと書かれていて笑た。愛知県は全国の中で、在住ブラジル人人口が首位とのこと。確かにそれらしき人をよく見かけるが、あまりに普通の光景なので気にもしていない。しかし思い起こせばブラジル料理、ペルー料理などはメディアで紹介されることもなく、記憶にも残っていない。自分も近視眼的に、自分の周りのちっぽけなコミュニティにのみ目を向けて生きているのだなと反省する一冊となった。

  • pugyu

    私の住む街の事が描かれていたので読みました。異国飯好きです。外食するなら自分の作れない(作らない)ものを食べたいという気持ちが強いので。ちょっと入るには勇気のいるお店もあるけど、変わったものを食べて、気に入ったら何度か通う。いろんな事情で日本に住んでいる外国の人たち。同胞のための食堂もあれば、ビジネスとしてのレストランもある。私の街はいろんな国の人がいて混沌としているのが面白いんですが、新型コロナと再開発で日本人のお店も減っています。「消えゆく商店街の最後の賑わいに貢献するのが異国飯屋」まさにそうですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items