独創的ロボットの研究開発 夢のあるロボットと役に立つロボット

本書は１９８５年から１９９９年まで１５年間、電気通信大学で行った研究を中心として「機械の研究」誌（養賢堂発行）に２６回連載した中から、特徴的なロボットを取り上げて研究の背景や目的、戦略、成果などを述べたものである。

目次 : 緒論　独創的ロボットの研究戦略/ 第１章　平行二輪車ロボット/ 第２章　一輪車ロボット/ 第３章　動作がユニークな面白ロボット/ 第４章　雲梯渡りロボット/ 第５章　猫ひねりロボット/ 第６章　なわとびロボット/ 第７章　物まねロボットと画像認識/ 第８章　無人生産支援用知能ロボットシステム/ 第９章　介護ロボット

【著者紹介】
山藤和男 : １９７３年東京大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。山梨大学工学部講師、１９７４年助教授。１９８４年電気通信大学助教授。１９８８年電気通信大学教授。２００１年電気通信大学名誉教授、佐竹化学機械工業（株）攪拌技術研究所顧問。専攻は、ロボット工学、知能機械学、生産自動化工学

田中孝之 : １９９６年電気通信大学大学院電気通信学研究科博士前期課程修了、工学修士。電気通信大学電気通信学部助手。１９９９年電気通信大学大学院電気通信学研究科博士（工学）。専攻は、ロボット工学、知能機械学、ヒューマンインタフェース（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）