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ISBN 10 : 4286070492
Content Description
年間10万人以上の人生を鑑定する57人の占い師集団を率いる中華街の女仙の自叙伝。青春は太平洋戦争に奪われ、「ドレメ」経営で手にした莫大な財産も地位も愛する夫に奪われ、癌に冒されても私は前進する。65歳で創業した横浜中華街大鳳占やかた。ようやく青春と自分らしい生き方を取り戻すことができた。
目次 : 第1章 丁稚奉公のせいや君、私の物心ついた頃の最初の思い出/ 第2章 全身全霊をかけた恋 敗れ去った任地/ 第3章 渦巻く高度成長と激動の生活/ 第4章 誰にも止められない、移り変わりゆく世界/ 第5章 五〇歳にして天涯孤独 家族、仕事、友人や全てを失った空白の一五年/ 第6章 還暦を迎えてからの人生再出発/ 第7章 中華街の女仙の誕生、事業の成功と新たな夢/ 第8章 八〇歳、癌との闘い/ 第9章 未来に向けて
【著者紹介】
山縣由布 : 昭和2年8月27日、栃木県矢板生。白河にて県立高等女学校を卒業するまで過ごす。日本女子体育専門学校卒業(現体育大学)。日本大学芸術学部写真学科中退。終戦後教職に就く。結婚とともに教職から事業家に転身。高度成長期の流れに乗り、戦後から昭和50年までの間は弁護士である夫の事務所経営、「東京ドレスメーカー女学院」、現某高等学校や「中銀」(黒川紀章氏が設計した「中銀カプセルタワービル」で知られる)、信用組合などの事業に従事する。「マンシオン」を最初に日本で使う。50歳で大病を患い、離婚。65歳から「占い」で再起。横浜中華街大鳳占やかた設立。占い学校「みかど学院」設立。現在、横浜中華街、東京の新宿と原宿など合わせて10店舗を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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