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資産フライト 「増税日本」から脱出する方法 文春新書

山田順

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166608300
ISBN 10 : 4166608304
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan

Content Description

空港から現金を持ち出し、海外に口座を開く金持ちが急増している。違法行為と知りながら、彼らが祖国を捨てるのはなぜか。本書では、こうした「資産フライト」の現状を密着レポート。

【著者紹介】
山田順 : 1952年、神奈川県横浜市生まれ。立教大学文学部卒業後、1976年光文社入社。『女性自身』編集部、「カッパ・ブックス」編集部を経て、2002年、光文社ペーパーバックスを創刊し、編集長を務める。日本外国特派員協会(FCCJ)会員。川崎順平、神山冴などのペンネームで、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    いかに日本が金持ちに厳しいのかがよくわかる。そりゃ金持ちからすると逃げられる能力あるし、簡単に逃げるわなってなる。

  • miyatatsu

    節税の方法を考える必要があると密かに思うようになりました。

  • takachan

    311直後に書かれた本書だから、政権が変わり数年たった今とはだいぶ違う状況を背景にしているとはいえ参考になることは多い。(資産が無くてもね。)

  • gokuri

    震災の年に出されたこともあるが、特に日本の税制に対する追求が厳しい。この本の性格上、高額所得者や資産保有者の視点での税制に対する批判が多い。税による所得の再配分機能や、社会保障に関する費用負担の視点も語られていないので、やや一方的で、都合のよい発言が多い。海外への資産脱出については、徴税側がその穴をふさぐ制度改正が進む一方で、貧富の格差を埋めるスダンとしては税財源をもとに、施策を組み立てていくしかない。そういった意味では、為政者側の説明不足を感じてしまう。

  • やし

    資産フライトという題名はまだしも、「増税日本」から脱出する方法という副題に期待して読むと完全な期待はずれに終わる。でも、手法の紹介よりもその背景となる現代日本の問題に切り込もうという姿勢には好感がもてる。そして、本当の資産フライトとはちょこまかと海外口座を作って節税に励むこと以上に、生きる場、活躍の場を国内にとどめない姿勢、つまり海外に教育の場を求めることであることに行き着くわけだ。著者もおそらくそうであるように、子女教育こそ最大の投資なのかもしれない・・。

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