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海賊がつくった日本史

山田順子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408337128
ISBN 10 : 4408337129
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

越智海賊、河野海賊、三島村上海賊、九鬼海賊、松浦党、多賀谷海賊、宗像海賊、熊野海賊、渡辺党、忽那海賊、三浦海賊、梶原海賊、伊豆海賊。海の民、海族から海賊へ、そして水軍に!白村江の戦い、源平合戦、元寇、応仁の乱、関ヶ原の戦い。日本史の重大事件にはすべて海賊の活躍があった!略奪、関料徴収、輸送、戦略、食糧確保…、時代考証家がさまざまな観点で、日本の海、海賊、そして水軍の謎を紐解くノンフィクション歴史エンターテインメント!

目次 : 第1章 古代―海の神話と海賊の誕生(海の神の系譜/ 神武天皇と徐福 ほか)/ 第2章 中世(平安〜鎌倉時代)―海の神話と海賊の誕生(藤原純友は海賊なのか/ 海の武士団登場 ほか)/ 第3章 戦国時代前夜―南北朝・応仁の乱で活躍した海賊たち(南北動乱と瀬戸内海/ 海賊の代名詞的存在・村上一族の歴史 ほか)/ 第4章 戦国時代―海賊から水軍に、そして大名へ(戦国大名と警固衆/ 東海の海賊―今川・武田 ほか)

【著者紹介】
山田順子 : 時代考証家。1953年広島県生まれ。専修大学文学部人文学科卒業。CMディレクター、放送作家を経て時代考証家となる。1982年から『クイズ面白ゼミナール』(NHK)の歴史クイズの出題・構成を担当。以後多くの番組の時代考証と構成を担当。自らもテレビ出演や講演会などで歴史解説を行ない、江戸東京博物館の『ぶらぶら町人』などのイベントやテレビCMの時代考証も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • TheWho

    日本は島国であるにも関わらず、歴史上海の英雄が皆無で、かつ海を題材にした歴史も人気が無い。これも徳川治世250年の鎖国体制が、海を無視する風潮を培ったと云ったのは、作家白石一郎であった。本著は、海の英雄を海賊と銘打って、海から観た日本史を語る稀有な歴史読本。まず古代の神武東征と徐福伝説に始まり、神功皇后の新羅征伐や白村江の戦い、遣隋・唐使、中世の純友の乱や源平合戦、倭寇、元寇等での海賊の勃興、そして戦国時代の海戦から海賊の衰退等など日本史の変遷に絡んだ海の史劇を語った興味深く面白い一冊です。

  • とくま

    ×P54。テーマが面白い。

  • rinpei

    歴史には疎い小生にも読みやすく、分かりやすく、面白く読み終えた。しかし、「海賊」っていう言葉に違和感を覚える。「水軍」も然り。「土豪」に対抗して海の豪族という意味で「海豪」ではどうだろう? やはりピンとこないか? ・・・誰かいい言葉考えて!

  • FFM

    九鬼や村上水軍は知っていたが、これほど多くの海賊が日本の歴史に関与していたことがわかった。島国日本ならではということかもしれない。

  • ken

    素直に面白い。 日本の歴史的に、海に関連する政権もあれば、冷淡な政権もあった。 それら日本の歴史を海からの目線で書くことは、ありそうでなかったのが不思議。 簡潔かつ適切に書かれている。 読んだ後、作者を調べてみると、時々テレビで見かける方。 見直しました。

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