Books

社会経済史学の誕生と黒正巌

山田達夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784784210763
ISBN 10 : 4784210768
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、世界的に一九三〇年前後におこる社会経済史学の興隆の状況を各国別に考察し、黒正博士の果たした歴史的役割を検討するものである。

目次 : 第1部 二〇世紀世界における社会経済史学の誕生と黒正巌(社会経済史学の萌芽と「挫折」―ドイツとロシアの場合、一八八〇〜一九三〇年代/ 「新しい歴史」へ向かって―『社会経済史年報(アナール)』の誕生、そして黒正巌/ 日本経済史学の成立・展開と黒正巌 ほか)/ 第2部 黒正巌の人と学問(黒正巌先生の人と学問―道理貫天地/ 黒正巌博士/ 研究所の思い出 ほか)

【著者紹介】
山田達夫 : 大阪経済大学学長。1929年新潟県生まれ。京都大学大学院農学研究科農林経済学専攻博士課程単位修得退学。農学博士

徳永光俊 : 大阪経済大学経済学部教授。1952年愛媛県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程単位修得。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • うえ

    論文集●土肥恒之「第一次大戦の敗北は政治的には帝国の解体として、そして経済的にもドイツ人の生活を打ちのめした。けれどもそれはドイツの専門歴史学の転換をもたらすものではなかった。むしろその逆である。「戦争責任問題」という政治的理由から、過度に政治史への集中をもたらすことになった…他方で西ヨーロッパにおける社会科学の潮流に対して背を向けさせることにもなった」「他方で、敗戦後の省察から新たな方向に進んだ歴史家にオットー・ヒンツェがいる…ウェーバーの社会学に学び、西欧中世とその他の社会の類型的な把握が試みられた」

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items