Books

マルチプル・ワーカー「複業」の時代 働き方の新たな選択肢

山田英夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837927389
ISBN 10 : 4837927386
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

社員と企業がwin‐winを築く“複(副)業”。労働力の不足・収入の不足を副業で補おうという発想だけで良いのか。企業は、質的に優れた人材をいかに確保し育成していくかという発想から、社員は、人生100年時代にどのようなキャリアの選択肢を持つかという発想から、副業を考えていく必要がある―。社員の副業解禁を考える管理者・経営者、副業に関心を持ち始めたビジネスパーソン必読の書!

目次 : 1 なぜ今、「副業」なのか―1つの会社に人生を任せるリスク/ 2 副業の「種類」と「実態」―社外でスキルを磨く新しい働き方/ 3 「複業」を促す新しい概念―未来を生き抜く鍵は、多様性と開放性/ 4 「複業」の事例研究―人と組織はどう変わるか/ 5 「複業」の意義―会社に支配されないキャリアの選択肢/ 6 「複業」を阻害するもの―文化・制度・価値観/ 7 “提言”「マルチプル・ワーカー」―個人と企業にwin‐winを築くために

【著者紹介】
山田英夫 : 早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)教授。1955年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)後、(株)三菱総合研究所入社。大企業のコンサルティングに従事。1989年に早稲田大学に転じ、現在に至る。専門は競争戦略、ビジネスモデル。学術博士(早大)。アステラス製薬、NEC、ふくおかフィナンシャルグループ、サントリーホールディングスの社外監査役を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • けん

    ★3.0

  • makio37

    平均寿命は延びるが、年金は出せない。よって副業を認める、というのが国の方針なのだと理解する。本書はケイパビリティ(スキル+ネットワーク)を縦軸に、収入を横軸にとり、低低の「伏業」、低高の「副業」(コンビニ等)、高低の「幅業」(NPO等)、そして高高の「複業」(起業等)に分類している。「複業」の事例研究や「複業」の意義についても、いくつか参考になる内容はあった。ウチの会社でも「二重就労」を認めているが、「会社は人生100年時代を過ごすためのプラットフォームのひとつ」までの覚悟は無いように感じる。

  • mokuo

    終身雇用制度の崩壊、副業の解禁、働き方改革の潮流で副業ができる環境は整いつつある。副業は個人のキャリアの選択肢を広げ、企業にとっては他社の優秀な人材を間借りでき、自社の人材の離職率を下げる。副業を選ぶ際は、お金を稼ぎたいではなく自分のキャリアアップまたは好きなことを仕事にするために何をすべきかを考え選ぶと良い。

  • ☆ツイテル☆

    フライヤー

  • まず本書は「複業(副業)」そのものを解説する本ではない。個人と企業の二つの視点から複業に対するメリットやリスクを述べて、人生100年時代の日本企業での働き方を提示した本である。私は「マルチタスクに働く人」の話を想像して読み始めたが、その期待は裏切られました。しかし本業と副業で得る相乗効果など為になることはあった。組織の事例も多く記載していて、複業採用なんてする会社があるのか…と勉強になることも。日本企業のリアル、なぜ副業は禁止されているのか?深く考える良いきっかけとなりました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items