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東北・アイヌ語地名の研究

山田秀三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883230631
ISBN 10 : 4883230635
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1993
Japan

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Book Meter Reviews

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  • perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇵🇸🇾🇪🇱🇧🇨🇺

    1993年刊。著者は金田一京助の弟子で知里真志保の親友にして東北アイヌ語地名の第一人者。本書は北海道、北東北、南東北以南に見られるアイヌ語地名について現地を訪ねている。地名と意味、語彙の変化等が先人の説を交えつつ書かれている。名前だけだとアイヌ語か和語か判断が付かないものもあり、その為に語義にふさわしい場所かどうかを現地で確かめている。アイヌ語地名濃厚地域の南限は秋田山形県境から仙台のすぐ北の平野辺りのライン。→

  • a43

    やはりアイヌ語地名よりはアイヌ語地名「説」としたほうがよいらしい。それらしいのはもちろんあるし、何より80歳以上の著者がアイヌ語の語源と実際を確かめるために山奥など歩いて調査しているのがすごいと思う。そこは認めたい。あとはアイヌ語にそれほど影響を受けたのなら、当時からの例えば東北にでも住んでいたアイヌの人々の地位など歴史背景を知った上でも考えなおしたい。そして保留になるんだな…気にしておこう。あとピリカは「いい」て意味なんだね。君が代のアイヌ語訳、すごく見たい。

  • なん

    ・アイヌ語地名の境界と蝦夷、和人の境界が一致→方言など他にも一致するものないか?・平地より山間にアイヌ語残ってる割合高い。・遠野物語再読したい。・安東氏、渡党など調べる。・国栖は蝦夷、アイヌと関係ある?・常陸国、出雲国風土記読みたい。

  • yoneyama

    著者は19世紀生まれの実業家だが、知里真志保や金田一京助とも交流のある地名研究家。サンナイ、モヤのアイヌ語解釈など、東北北部のアイヌ語地名研究など読める。青森のモヤと札幌のモイワの地名解など興味深い。モヤは、ヤマト派遣軍とアイヌの戦争があった伝説の残るところ。 内容の三分の一は北海道の地名解。 手書き地図込みで、学術書ではなく、読みやすい研究随筆風。

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