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集団と組織の社会学 集合的アイデンティティのダイナミクス

山田真茂留

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784790717010
ISBN 10 : 4790717011
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

恋愛関係からグローバリゼーションまで。人は、集団や組織に頼らなければ生きていけない。そのことで誰もが強いプレッシャーを感じ、一方で大きな恩恵を受ける。自らの所属先と、どうつき合うべきなのか。人間関係をめぐる古典理論から最新モデルまでを平明に解説し、集団現象と組織現象が作り出すきらめきと魔力に迫る。

目次 : 第1章 関係の移ろいと集団の魔力/ 第2章 集団類型論的理解の今日的展開/ 第3章 集団の存立根拠と集合的アイデンティティの磁場/ 第4章 近代組織の闇と光明/ 第5章 組織をめぐる文化と制度/ 第6章 組織アイデンティティのきらめき/ 第7章 グローバル時代の集合性

【著者紹介】
山田真茂留 : 1962年生まれ。東京大学文学部社会学専修課程卒業、同大学院社会学研究科社会学専攻博士課程単位修得退学。東京大学助手、東京外国語大学専任講師・助教授、立教大学助教授を経て、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • センケイ (線形)

    組織というと実用書が多いイメージがあるので、こうして学術的にしっかりまとめてある本があるのは有難い。もちろん、ここで得られる知識は、実際に集団を運営したり、集団のなかでうまくやっていったりするために、むしろ大いに役立ちそうである。典型的には、集団を結束させるための要素として、単にその集団であること自体も(中身はどうあれ)強く効くという指摘がある。これを前提として、伝統と適応のバランスをどうとるのが組織の存続に良いかといった応用の議論が続き、面白くも早速活用できそうな期待が持てる。

  • かとたか

    広い意味での組織社会学について、広くカバーしてくれてる上、コンパクトという点では良い。しかし、コンパクトな割に範囲が広い分、少し一節一節の内容が浅く感じた。あまり理解しきれてないと感ずる読後感。

  • Go Extreme

    関係の移ろいと集団の魔力:集団の魔力 集団への志向 集団生活の不自由さと豊かさ 集団類型論的理解の今日的展開:基礎集団と機能集団 基礎集団の多様性 集団の存立根拠と集合的アイデンティティの磁場:相互性と共同性の射程 社会的アイデンティティ論 集団存在の根拠 集団準拠の意味 近代組織の闇と光明:公式構造の外側と裏側 本来性と合理性 文化としての近代組織 組織をめぐる文化と制度:組織における文化の力 新制度派組織論の視角 文化論と制度論の統合 組織アイデンティティのきらめき グローバル時代の集合性  

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