Product Details
ISBN 10 : 418331626X
Content Description
1年を大過なく過ごし、子どもたちを成長させている先生はどのような考え方を持っているのでしょう。ポイントは、たった1つだと考えています。「子どもたちが多様だということを心底わかっているということ」これだと思います。「普通の子ども」など存在しないとよくわかったうえで、子どもたちがよく学べるための方略を事前に練り、構えていることが大切なのだと思います。本書では、その方略と効果、その範囲、使うタイミングなどをできるだけわかりやすくご紹介しました。そして何より、個別に特別な支援を提供するだけではなく、事前に準備をしておけば、多くの子どもたちが学びやすくなるであろうというユニバーサルデザインの考えに沿った実践アイデアを収録しています。
目次 : 第1章 4〜7月 「学級開き・学級づくり」期―ユニバーサルデザインで変える実践ポイント(子どもと教師がつながるツールを持つ/ 挨拶ができない背景に寄り添う/ 「選べる聞き方」で、安心を生み出す ほか)/ 第2章 8月〜11月 「学級活性化」期―ユニバーサルデザインで変える実践ポイント(ハイレベルな聞き方指導で話す楽しさを引き出す/ 悩みを共有できる関係を育てる/ 指示を減らして、自ら考える子どもを育てる ほか)/ 第3章 12〜3月 「学級じまい」期―ユニバーサルデザインで変える実践ポイント(評価規準を明示して、意欲を引き出す/ 支えや助けを求められる環境をつくり出せるようにする/ 日々の取り組みをラストメッセージで価値づける ほか)
【著者紹介】
山田洋一 : 1969年北海道札幌市生まれ。北海道教育大学旭川校卒業。北海道教育大学教職大学院修了(教職修士)。2年間私立幼稚園に勤務した後、公立小学校の教員になる。自ら教育研修サークル北の教育文化フェスティバルを主宰し、柔軟な発想と、多彩な企画力による活発な活動が注目を集めている。日本学級経営学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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