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Q & Aで読む縄文時代入門(仮)

山田康弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642084499
ISBN 10 : 4642084495
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

土器を使用し、定住生活を行い、狩猟・採集・漁労・栽培を営みながら、約一三〇〇〇年続いた縄文時代。最新の研究成果から見えてきた時代像を、五四の問いにわかりやすく答えて明らかにする。図表豊富でコラムも充実。

目次 : 縄文時代とはどのような時代だったのか/ 第1部 縄文人と環境(縄文人はどのように生まれましたか/ DNAから何がわかりますか ほか)/ 第2部 家族と社会(縄文時代の家族はどのようなものでしたか/ 家族は何名くらいですか ほか)/ 第3部 生業と道具(縄文人はどのようなものを食べていましたか/ 植物をどのように利用していましたか ほか)/ 第4部 精神文化(縄文人は信仰を持っていましたか/ 縄文人は死んだらどうなると考えていましたか ほか)/ 縄文時代の終わりはいつか

【著者紹介】
山田康弘 : 1967年東京都に生まれる。現在、東京都立大学人文社会学部教授、博士(文学)

設楽博己 : 1956年群馬県に生まれる。現在、東京大学名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tamami

    縄文時代とはどのような時代だったのか、を大テーマに、縄文人と環境、家族と社会、生業と道具、精神文化の4領域について、54に上る質問を手がかりに、専門とする研究者が回答したもの。日進月歩の発掘の成果を受けて、身分の違い、子ども達の生活など社会のあり方や、土器の作り方や使用法、木器の種類、植物利用や農耕の有無など、これまでの知識が更新されることも度々であった。考古学という学問の性質上、出土品の遺跡や経緯が詳細に記された充実のテキスト。通読した上で、後は縄文時代環境・生活辞典として手元において、時々見返したい。

  • 乱読家 護る会支持!

    縄文時代とは、およそ16,500年前から2,400年ぐらいまで。 土器を使用し、定住生活を行うようになり、狩猟・採集・漁労・栽培という生業活動を主体とした食糧獲得生活を営んでいた時期。 日本の歴史を語るために用意された言葉。世界史的な歴史区分にあてまめると、新石器時代にほぼ相当するが、イコールではない。 平均身長は、男性159.1センチ、女性148.1センチ。 縄文人も、我々と同じように人間関係に悩み、しがらみに悩み、天災を恐れながらも、一生懸命に生きてこられたのでしょう。 昔も今も、人は人。

  • リラッママ0523

    やはり、昔のこと過ぎて確実なことはわからないというのが答えのようです。高校生以上くらいが対象でしょうか。抜糸の習慣や平均寿命の推理など興味深い内容もたくさんありました。

  • takao

    ふむ

  • ふくちゃん

    図書館本。数年住んでいたあるエリアの当時の近在漁労拠点漁場によるお魚の違いに親近感を抱いた。当地では魚メニューだけで成り立っている居酒屋が複数あり、味わせていただきました。縄文時代は獲れた集落だけで消費されたのですね。◇すべてのQに参考書籍が掲載。とても読み切れないくらいで、読みもしないうちから得した気分です。◇性別の役割があったようで、本来女性が世の中の中心で出来ているのではないかと想像する点から興味深いです。

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