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祭りから読み解く世界 シリーズ比較文化学への誘い

山田孝子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909151032
ISBN 10 : 4909151036
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いつ、どこで、誰とともに、何を敬い、何を祓い、何を願うのか。祭りでの神事・行事には、それを営む民族や集団の価値観・世界観が反映されています。世界の多様な祭りの諸相を観察し比較することで、民族や集団の特徴を探ります。

目次 : 座談会1 祭りが現在に伝えるもの―世界の多彩な祭りの歴史・意義・構造/ 論考 人々は祭りに何を託してきたのか―「祭り」の意味にみる多様性と共通性/ 座談会2 祭りに浮かび上がる民族性と地域性―崇敬・禁忌・願望・生業・技術/ 論考 ガネーシャ祭礼の歴史にみる祭りの力―公共祭礼化がもたらした可能性/ 論考 「百万石まつり」の祭神にみる加賀藩意識―藩祖利家の神格化と維新後の再生/ 座談会3 祭りと地域アイデンティティの行方―コミュニティを維持する知恵と思想/ 論考 「あつまり」と「つながり」の場としての祭り―コミュニティの維持・再生につながる力/ 論考 青柏祭曳山行事をつなぐ祭礼組織と曳行技法―日本最大の山車に共存する神聖性と遊戯性

【著者紹介】
山田孝子 : 金沢星稜大学人文学部教授/京都大学名誉教授。専門:文化人類学、比較文化学。研究テーマ:チベット系諸民族の宗教人類学的・民族誌的研究、琉球諸島・ミクロネシアの自然誌的研究、アイヌ研究、シャマニズム、文化復興、エスニシティ

小西賢吾 : 金沢星稜大学教養教育部准教授。専門:文化人類学。研究テーマ:宗教実践からみる地域社会・共同体論。チベット、ボン教徒の民族誌的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 隠者

    こうしてみると祭りを見ていくというのは中々興味深い。祭りが通過儀礼だったり食への感謝というのは人間がただ生きるというだけで生かされているという意識があったからこそと言えるしそういう物があったから生き残れたとも言えるし。何よりも食は生存に直結してるから感謝は当然なのかもしれないけど。様々な祭りを比べて採れたこと神に感謝するというのは共通してるけど日本の神をもてなすというのはちょっと特異なような気もする。人間の延長として見ているとも言えるし。こういうのも勉強のし甲斐があるし学問ってホントきりがない。

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