Product Details
ISBN 10 : 4623079422
Content Description
マンガ・アニメで研究するとはいかなることなのか。表現論・作家論・作品論に偏ることなく、実社会との接点を重視した研究はいかになされるのか。マンガ・アニメを題材に論文を書きたいという国内外の学生が増える一方、現状の大学教育ではそれに対応できていない。本書では、マンガ・アニメで論文を書く際の「お手本」を学際的な観点から作り、学生や教員の一助となることを目指す。
目次 : 第1部 文化・社会からマンガ・アニメへ(語り―マンガ・アニメの伝統的コンテンツからの継承性/ 形態―デジタル化時代のマンガと読者の生きられる時間/ 教育―子どもだけの世界における子どもの自律性・生命性・道徳/ 政治―「伝記学習マンガ」を形作るもの/ 近代性―産科医・助産師の活躍する“医療マンガ”)/ 第2部 マンガ・アニメから文化・社会へ(舞台―日本のアニメ・マンガと観光・文化・社会/ メディアミックス―そういうのもあるのか/ 海外展開―『るろうに剣心』の映画化とフィリピンでの人気/ 少女―フランス女性読者のアイデンティティー形成とキャラクターの役割/ 食―ひとり飯にみる違和感と共感のゆくえ/ 言語―日本語から見たマンガ・アニメ)
【著者紹介】
山田奨治 : 1963年大阪府生まれ。1988年筑波大学大学院修士課程医科学研究科修了。1998年京都大学博士(工学)。現在、国際日本文化研究センター教授。総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Chicken Book
読了日:2021/09/11
左手爆弾
読了日:2018/01/10
東雲そら
読了日:2019/02/06
ゆずこ*
読了日:2017/06/28
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読了日:2024/11/27
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