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天気で読む日本地図 各地に伝わる風・雲・雨の言い伝え

山田吉彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569627359
ISBN 10 : 4569627358
Format
Books
Release Date
March/2003
Japan

Content Description

日本人は風・雲の動き、山や太陽の見え方などから天候を予測する「観天望気」を行ってきた。「東風が吹くと雨」「遠くの山が見えたら雨」など日本全国に存在する、天気にまつわる民間伝承を紹介。

【著者紹介】
山田吉彦 : 1962年、千葉県生まれ。学習院大学経済学部卒業後、金融機関勤務などを経て、1991年より日本財団(日本船舶振興会)に勤務。現在、海洋船舶部国内事業課長。大分県産業科学技術センター客員研究員。日本を取り巻く海にかかわるさまざまな問題に取り組む。日本の海上保安体制、マラッカ海峡の航行安全対策、現代海賊問題などに詳しい。2003年、多摩大学大学院経営情報学研究科修士課程修了。著作に「海賊、マラッカの風の中で」(1999年、第3回海洋文学大賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 氷柱

    528作目。10月15日から。主に風の話。風の呼び方でその地域独特の環境を読み解くことができるというのが主な筋。アラスカでは雪の呼び方が細かく分かれているのと同じように、海に関係する土地にはその土地独自の風の呼び名がある。具体例のオンパレードが終始続くのでとっつきにくさはあるものの、その情報の収集量の凄まじさには目を見張るものがある。興味深いのは同音同句なのにも関わらずその意味が異なる場合があるという点と、隣り合う地区なのに吹く風が異なるために重要視する風も異なってくるという点だ。

  • phmchb

    ( ..)φメモメモ『津軽海峡の天気のことわざ』津軽海峡海難防止協会/『風位考資料』柳田國男(1935)・『風位考』柳田國男/『風の事典』関口武氏(1985)/『雲形と天気』関東小型船安全協会

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