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ISBN 10 : 4065190908
Content Description
現在、一〇〇万種以上の動植物が絶滅の危機に瀕している―過去の地球で起きた五度の“大量絶滅”をはるかに凌ぐ勢いで生物多様性が失われつつあることがわかってきた。この第六の大量絶滅期を生きる私たちは、生き物の保全をおこなうべきだろうか?もしおこなうべきだとすれば、その理由はどこにあるだろうか?
目次 : 序章 生物の保全は必要か?/ 第1章 保全不要論―絶滅は自然の摂理か?/ 第2章 ヒトがもたらした絶滅の歴史/ 第3章 強い種が弱い種を絶滅させるのは自然の摂理か?―“弱肉強食論”を考える/ 第4章 トキやパンダは役に立つ?―脆弱な“役に立つから守る論”/ 第5章 “正義”の生物学―保全は人の使命か?
【著者紹介】
山田俊弘 : 博士(理学)。1969年生まれ。広島大学大学院統合生命科学研究科教授。現在の研究テーマは生物多様性、熱帯林保護。2015年、日本生態学会大島賞、2019年、広島大学教育賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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活字スキー
読了日:2021/09/01
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読了日:2020/10/22
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読了日:2021/03/03
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