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世界珍食紀行 文春新書

山田七絵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166613625
ISBN 10 : 4166613626
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

開発途上国の専門家が世界各地で体験した食をめぐるカルチャー・ショックについて思う存分語ったエッセイ集。異国で時おり遭遇する奇妙な食体験が、その地域の社会や文化をより深く理解するきっかけとなる。

目次 : 中国―多様かつ深遠なる中国の食文化/ 韓国―気絶するほど旨い?臭い!「ホンオフェ」/ 台湾―臭豆腐の香り/ モンゴル―強烈な酸味あふれる「白い食べ物」は故郷を出ると…/ インドネシア―一本のサテがくり出す衝撃の味/ フィリピン―最北の島で食す海と人の幸/ ベトナム―食をめぐる恐怖体験/ ベトナム―「元気ハツラツ」じゃなかったハノイの卵コーヒー/ ラオス―カブトムシは食べ物だった/ カンボジア―こじらせ系女子が食べてきた珍食〔ほか〕

【著者紹介】
山田七絵 : アジア経済研究所新領域研究センター環境・資源研究グループ研究員。2003年入所。中国農業科学院と青島農業大学での2年間の在外研究を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ピオリーヌ

    開発途上国の専門家であるアジア経済研究所の面々が、世界各地で体験した食に関するカルチャーショックを綴ったエッセイ集。イランで「ファンタジー」という名で呼ばれている西洋パン。こちらは名前とは裏腹にボソボソと噛みごたえが無く、実に不味いという。こういった知られざる話が多数収録されている。エッセイだけあって大変読みやすくお薦めの本。

  • ようはん

    タランチュラとか蛇とか日本人の感性ならまあゲテモノとか言われても仕方ないのはあるものの、個人的には食べてみたいのは多かった。

  • Eddie

    いわゆるゲテものや珍食、その地の日常の料理のほとんどがその土地の材料で作られてるのがほとんど。 食材の自給率の低い日本、もしもの食糧危機になったら大丈夫かなとふと思ってしまいました。 それはともかくとして、カラー写真で紹介されてるのがイイです! リスとかクイなど肉系は食べてみたいですね。

  • とびを

    食事前に読まない方がいいところもある。 旅で美味しいものばかり食べるのがいいんだけど、 日本じゃぜったい食べられないものとか、美味しくないものを食べたら食べたでそれはいい思い出になるよなー 臭豆腐の匂いとか一生忘れない気がする笑

  • niz001

    それぞれの地にある程度滞在した方による短いエッセイ集、読みやすい。はじめにに書いてあるように『珍食』と言っても食を通じて現地を理解するというスタンスなのでそんなに『珍食』でもない。イギリス、ボロクソ。イランのファンタジー(笑)は初見な気がする。

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