Books

一発屋芸人の不本意な日常

山田ルイ53世

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022515889
ISBN 10 : 4022515880
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan

Content Description

人生、諦めが肝心である。これはエッセイか、それともただの愚痴か。

目次 : 僕は一発屋(“旬”ではないもの代表/ 一発屋のプライド/ いつにも増して自分が出ていないテレビ/ ドッキリと現実が入り交じるパラレルワールド/ ゴミにサインを書いた日 ほか)/ 下を向いて歩こう(芸人が絶望する夜/ 一発屋は最底辺の最高峰/ 暴走する“おいしい”/ 「やっぱり駄目か」の連続を生きる/ 人生諦めが肝心 ほか)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
普段の日常が、一発屋芸人であるがゆえに、...

投稿日:2021/07/30 (金)

普段の日常が、一発屋芸人であるがゆえに、こんなにも不本意なものなのかを書いた本。しかし、何気ない日常のエピソードがこんなにも面白く読めるのは、文章の随所に出てくる一発屋というワードと、何といっても著者の文才なところであろう。

じゅんきち55 さん | 兵庫県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • キク

    所謂一発屋である髭男爵の、太った方の達者なエッセイ。1番響いたのは、現状の厳しい話しではなくてブレークしていた時期のエピソードだった。バラエティーに呼ばれるけど、制作の中核であるディレクターや構成作家には愛されなかったという。「自分達の芸風がブスだから、素人にはモテたけど、愛されたい人には愛されなかった。彼らは売れてなくても才能と世界観がある若手との未来に賭けていたから。僕らの単独ライブの招待は無料でも無視されたけど、その若手のライブには無料でネタ作りから参加していた。」なんか、本当に泣きそうになる、、、

  • ma-bo

    お笑い芸人、髭男爵の山田ルイ53世さんの著書。読書メーターの記録をつける前に、ヒキコモリ漂流記、一発屋芸人列伝を読了済みにて、3冊目。題名にもなっている不本意な日常と言うように自虐的な目線中心だがクスッと(ニヤっと)させてくれる内容。以前にワイドなショーにコメンテーターとしても出演されており、意外と言ったら失礼だがコメント力があると感じたし、文才もある方だと思います。

  • みなみ

    タイトルどおり、一発屋芸人:髭男爵の自虐に満ちた日常が語られる。世間から厳しい目で見られ、冷たい扱いを受けているのは何だか気の毒になる。でも、悲惨すぎることはなく、少し笑いに変えているのは、さすが芸人さんだなという感じ。自分自身も知らないところで人を傷つけてしまっているかもしれないと思ったし、今後は言葉遣いに少しは気を付けたい。

  • gtn

    「電波少年」で爪痕を残そうともがいたが、現状は何も変わらず、「やっぱりな」と悟ってしまう著者。その後、髭男爵としてブレイクしたが、いつまでも続く訳がないと、どこか覚めていたに違いない。今は、過去の人として侮蔑され、高収入でもないのに「有名税」を払わされている現実。将来の過多な希望は、娘の成長を除いて諦めたか。

  • しーふぉ

    一般人や番組スタッフによる失礼な言動に対する憤りを綴った一冊。遭遇したら気をつけたいことが色々と、、、気づかずに失礼なこと言っちゃいそう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items