Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• mami

  読了日：2021/07/16

  私が読書メーターのプロフに使用している愛犬2匹の画像。右側の子は虐待され飼育放棄、真冬の北海道に放置されていた子です。心開かなくて文字通り飼い犬に手を噛まれる状態の生活が何年も続いたけど、べたべたに甘やかして育てました。しつけとしてはなってないけれど、それでもいいかなって。この本を読んで沢山の人が飼うなら保護犬(猫)と思ってくれたらと切に願います。2匹とももう旅立ってしまい、犬関係の本は手に取らないようにしてたのですがこれは特別。読んで良かった。

• ぴょん

  読了日：2021/07/18

  獣医学、学生時代犬猫を助ける目的で発足された犬部！ 行き場のない犬猫を助ける。目の前の命を助けるという志を持った4人の仲間たち。 10数年経ちある事から再会し犬のために力を尽くす。 話の中に、主人公である颯太は学生時代に生体実験を拒否しトラブルとなった。反面、親友である柴崎はルールだから仕方ない。組織自体のルールを変える。そのためには愛護センターに就職し組織を変えると。話を聞いていた柴崎の仕事仲間から『颯太さんは強いのね』という言葉があったが。私自身、柴崎の方が強い人だと感じた。多くの人に読んで欲しい

• 丸々ころりん

  読了日：2022/09/14

  片野ゆかさん原作「北里大学獣医学部　犬部」原作　映画化ノベライズ本　犬🐕猫🐈‍⬛の殺処分をなくす為の保護活動をする　獣医学生　花井爽太　その志に賛同した学生達と「犬部」を作る｡卒業後も動物の命守る為ならどんなことも厭わない爽太が事件を起こしかつての仲間が集結｡ 多頭飼いの動物達の譲渡会を通し，人と動物との関わりを考えさせられます｡

• momona

  読了日：2021/08/12

  本当は映画を観たかったのだが、コロナ感染拡大中の為、断念。かわりに小説版を読んでみた。犬部の活動のことも最近知ったばかりでしたが、興味深く読ませてもらった。物語の中で飼い方に正解はないという文面がでてくるのだが、私もそう思う。犬も人間と同じで十人(犬)十色。愛情のかけかたも、それぞれだ。でも、最低限犬が不幸にならない飼い方をして欲しい。

• シルク

  読了日：2022/02/12

  2021年公開の映画のノベライズ版。獣医学部に在籍する犬バカの大学生が作った犬部では、殺処分寸前の犬や猫を保護し、去勢不妊手術をして、新しい飼い主に譲渡する活動をしていた。そんな彼等が大人になって〜の物語。保護活動、殺処分の実態、何なら物言わぬ犬猫の気持ちまでが良く描かれていた。コロナ禍でおうち時間が増え、子供にせがまれ飼い始めた犬の散歩を、今は親が渋々やっているのを見るにつけ、生体販売を禁止する法案をと願うばかり。ペットは買うのではない。

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