Books

プラットフォームと国家 How To Settle The Battle Of Monsters 怪獣化するプラットフォーム権力と法

山本龍彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766429787
ISBN 10 : 4766429788
Format
Books
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「怪獣化するプラットフォーム権力と法」と題する本講座は、グローバルなメガ・プラットフォームを、海獣リヴァイアサンと二頭一対の陸獣として旧約聖書に描かれる「ビヒモス」に喩えて、リヴァイアサンとビヒモスの力の対抗と、その制御のあり方を法学的に検討し、自由と民主主義の行く末を展望しようとするものである。

「最強」だったはずの主権国家リヴァイアサンは、デジタルプラットフォーム(DPF)という新たな怪獣の挑戦を受け、その絶対性を失いつつあるようにも思われる。仮にDPFを、旧約聖書に登場するもう一頭の怪獣――「神の最高傑作」と称され、「造り主をおいて剣をそれに突きつける者はない」と形容される陸の怪獣――「ビヒモス」に擬えるならば、現在は、あらゆる領域において、リヴァイアサンとビヒモスとが激しくせめぎ合っているとも言えるだろう。その衝突ないし対決は、当然、以下のような規範的な問いを提起する。
どちらの怪獣がデジタル空間を「統治」すべきか、また両者の関係はどうあるべきか。国家とDPFとの衝突ないし対立は、デジタル空間における秩序のあり方を根源的に捉えなおすよう考えるよう、我々に迫っているのである。

リヴァイアサンとビヒモスとのあるべき関係性が検討される第I巻。

【著者紹介】
山本龍彦 : 慶應義塾大学大学院法務研究科教授、同グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)副所長、同X Dignityセンター共同代表。専攻:憲法学

ポリーヌ・トュルク : フランス・コートダジュール大学法学部教授、同公法研究所(CERDACFF)所長

河嶋春菜 : 東北福祉大学総合福祉学部准教授、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)客員所員。専攻:憲法学・医事法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Go Extreme

    デジタルプラットフォーム:情報統制 データ活用 権力集中 ユーザー管理 AIアルゴリズム 企業の影響力 国際的規制 プロパガンダ操作 ビッグデータ活用 情報拡散 国家:デジタル主権 法規制 データ保護 公共政策 統治の限界 国際協力 市民の権利保護 国家安全保障 社会秩序維持 独占防止 市民社会:プライバシー監視 表現の自由 デジタル権利 技術倫理 公衆衛生 データ透明性 民主主義強化 フェイクニュース対策 情報アクセス 展望:DPFと国家協力 国際法適用 公共サービス革新 権力バランス 透明性確保

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items