人と組織の活性化に貢献するhrbpの実務書

多様な価値観が広がる現代において、社員一人ひとりに寄り添い、その能力を最大限に引き出すＨＲＢＰ（Ｈｕｍａｎ　Ｒｅｓｏｕｒｃｅ　Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｐａｒｔｎｅｒ）の役割と重要性について解説。採用から退職まで、人事全般にわたる課題解決に貢献するＨＲＢＰの具体的な役割や業務内容を把握できる。心理的安全性が確保された職場環境が、個々の生産性や成果をどう高めるのか、その根底にある考え方を深く理解できる。個々の事象を点で捉えるのではなく、全体を俯瞰しつつ、深く幅広い知見を融合させるＨＲＢＰ独自の素養や思考法が学べる。

目次 : 第１章　人事機能のこれから/ 第２章　ＨＲＢＰについて/ 第３章　ＨＲＢＰの役割〜総論〜/ 第４章　ＨＲＢＰの役割〜採用編〜/ 第５章　ＨＲＢＰの役割〜人事制度編〜/ 第６章　ＨＲＢＰの役割〜人事労務編〜/ 第７章　ディープゼネラリストとして組織と人をつなぐ

【著者紹介】
山本陽二 : 社会保険労務士法人パーソネル・パートナーズ代表。人事コンサルタント／特定社会保険労務士。大手総合建設会社、外資系医療機器販売会社、大手卸売会社等の人事部門、社会保険労務士法人や人事コンサルティング会社の代表を経て現職。一貫して人事・労務畑を歩み、人事戦略の立案、人事制度設計、人材育成、採用、労働問題など幅広く経験を重ねる。現在は企業の人事労務顧問や人事制度設計を中心に活動。事業内容を十分把握し、経営理念や企業風土を踏まえた上で、公平かつ一貫性のあるトータル人事コンサルティングの提供を心掛けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）