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ISBN 10 : 4861108039
Content Description
皮膚の上でどのような美が展開し、いかなる想いがせめぎ合っているのだろうか。イレズミ・タトゥーについての日本初の学術論集。各地の事例を紹介しながら、それぞれの社会の文化、美学、歴史、政治を考察する。
目次 : 第1部 世界編(顔を横切る黒い帯―マルケサス諸島の文様の変容/ ニュージーランド・マオリのタトゥー、タ・モコの復興/ より善い人を生み出すイレズミ―タイのサックヤンにみる宗教性と暴力/ 「今」の楽しさと関係を刻む人々―カメルーン東南部の狩猟採集民バカのテレ)/ 第2部 日本編(ヴィクトリア朝イングランドにおける「芸術的な」日本のイレズミと商業戦略/ 沖縄のハジチ(針突)とその調査史―資料蓄積を活かすために/ 関係性としてのタトゥー―千葉市でヒップホップファッション・ストアを営む若者たち/ 「消えるタトゥー」はタトゥーごっこか―らしさとらしくなさをめぐって)/ 特別寄稿(イレズミと医学/ 私とシヌイェ)
【著者紹介】
山本芳美 : 都留文科大学・教授、文化人類学・イレズミほか身体文化研究
桑原牧子 : 金城学院大学・教授、文化人類学
津村文彦 : 名城大学・教授、文化人類学・東南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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at@n
読了日:2022/09/11
やっこ
読了日:2025/08/11
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