Product Details
ISBN 10 : 4047035920
Content Description
15世紀末にコロンブスが大西洋を横断して以来、ヨーロッパからはサトウキビや小麦・牛・馬などがアメリカ大陸に持ち込まれ、アメリカ大陸からはトウモロコシ・ジャガイモ・トウガラシなどがヨーロッパに運び込まれた。世界のグローバル化が始まり、食文化にも多大なる影響を与えた。新旧両大陸による交流は「コロンブスの交換」と呼ばれるが、はたして正しい名称なのだろうか。コロンブスの功罪を作物・家畜・疫病の観点から掘り下げる。
目次 : 序章 黄金より役立つもの/ 第1章 コロンブスが持ち帰った穀類―トウモロコシ/ 第2章 アンデスからヨーロッパへ―ジャガイモ/ 第3章 サトウキビと奴隷制/ 第4章 ヨーロッパ由来の家畜の影響―馬と牛/ 第5章 先住民の悲劇―疫病/ 終章 コロンブスの功罪
【著者紹介】
山本紀夫 : 1943年、大阪府生まれ。京都大学農学部農林生物学科卒業、京都大学大学院博士課程単位取得退学。農学博士(京都大学)、博士(学術、東京大学)。国立民族学博物館名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まりお
読了日:2017/07/17
yyrn
読了日:2021/05/20
黒猫
読了日:2017/04/29
futabakouji2
読了日:2018/07/31
mob
読了日:2021/05/06
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