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技術安全保障 戦争を遠ざける論理と実践

山本晃平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296121274
ISBN 10 : 4296121278
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

先端技術はどのように国家の安全保障に貢献するのか? その道筋を明らかにし、重要技術を特定・創造・保護・活用する方策を示す。

【著者紹介】
山本晃平 : EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社。工学博士、学術修士(国際政治分野)。第二期経済安全保障重要技術育成プログラム採択審査委員。筑波大学工学基礎学類を飛び級で卒業し、同大学院電子・物理工学専攻博士後期課程を修了。学術振興会特別研究員、米スタンフォード大学客員研究員、国内シンクタンクを経て現職。革新的な防衛装備品の考案と開発計画の策定、防衛装備品のレアアースの半導体サプライチェーンリスクの可視化と対策提言、防衛産業構造の経済学的分析と支援策提言といった、重要政策課題の解決を支援。また、防衛企業の技術経営戦略策定や、業界再編のためのM&A等のコンサルティングサービスも提供。新技術の発展と安全保障環境の変化に関する論文発表や講演も実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とり

    今関わっている仕事に関係するので本書を手に取った。著者の経歴が面白い。中学を卒業した後、自衛隊に入隊。1年弱で退職し、1年遅れで高校に入学。大学では応用物理を専攻する。博士課程終了後は国内シンクタンクを経て、現在はコンサル業。高校時代の「どうすれば平和を維持できるか?」という疑問、大学院時代の「科学技術は世界平和に貢献しているか?」という疑問に対する現在の著者自身の中間回答が本書である。兵器を持つだけが戦争抑止につながるわけではない。例えば、サプライチェーンのチョークポイントとなる技術の保持など。

  • NS

    本書は、技術安全保障の基礎を初学者にも理解できるよう、平易な表現で解説している。特に「ゲームチェンジャー」と「サプライチェーン・チョークポイント」に焦点を当て、それらをいかに創出・維持すべきかを、人材育成、国家戦略、イノベーションといった複数の観点から整理して論じており、この分野の入門書として必ず読むべき本だと思う。

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