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新しい高校物理の教科書 現代人のための高校理科

山本明利

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062575096
ISBN 10 : 4062575094
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代人のための「検定外高校物理教科書」。高校物理の内容の羅列でなく、「これだけは」というポイントに絞って、わかりやすく丁寧に解説。現代社会で生きるために必須の科学的素養が身につく。

【著者紹介】
山本明利 : 1953年生まれ。1978年東京工業大学大学院修士課程修了(物理学)。神奈川県立湘南高校、湘南台高校を経て2004年より神奈川県立柏陽高等学校教諭。日本物理教育学会理事。YPC(横浜物理サークル)の一員として科学教育の新手法の研究に努めるかたわら、JSTサイエンスレンジャー・藤沢市科学少年団運営委員として小・中学生の指導も行っている

左巻健男 : 東京大学教育学部附属中・高等学校教諭、京都工芸繊維大学教授等を経て同志社女子大学現代社会学部現代こども学科教授。専門は理科教育、環境教育。新理科教育ML代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    先日ブルーバックスの物理の本が歯ごたえありすぎて、読みともさんに分かり易い物理の本を紹介していただき読んでみました。確かに私が高校時代に学んだときよりも図解が豊富で説明も丁寧な感じがしました。昔は地学の分野であった地球物理学も最近はこちらに収められているのでしょうね。確かに物理学の分野での範囲は記録なっている気はします。ただやはりこの本だけではまだ最初の本を理解するのは難しそうなので、もう少しレベルの高い本を読んでみます。

  • ゲオルギオ・ハーン

    数式のところに苦戦しつつも、化学の本を少し読んでいたことと電気工事士の資格取得の際に電気について少し勉強していたこともあってなんとか食らいついて読み進めることが出来た。物理の分野も触れる機会を増やしていって最低限の知識は持っておきたい。水や音、光の波についてのところと熱力学のところが面白かったのでその辺りを狙って本を読んでみようかな。

  • masabi

    力及ばず。章が進むに連れて自分の身近な世界についての記述であるはずなのにまるで別世界のような印象を受ける。今回は概観しただけだが次は理解できるようにしたい。

  • nbhd

    なぜ光は屈折するのか?次のように説明される。10人横並びで、手をつなぎながら、波打ち際に対して斜角で海へと行進する。先に海に足を入れた人たちは、足をとられてスピードが遅くなる。その間、まだ浜辺にいる人たちは元のスピードのまま行進している。そのとき、横並びだった列が折れ曲がる。これが屈折だ。10人全員が海に足を入れた状態になると、再び10人横並びで直進できる。この様子を絵に描いてみると、異様な光景になっている。気になった人は、ぜひ。

  • おおにし

    新課程の高校物理は今までの「物理T」と「物理U」が「物理基礎」と「物理」に変わって、単元のつながりは前より良くなった様に見えるが、本書の構成と比較するとまだまだ問題があると思う。物理は一貫したストーリー性があり、その流れの中でこの世界の全体像を描き出す学問であるという著者の主張の正しさはこの本を通読するとよく理解できる。

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