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神隠しの教室

山本悦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494020492
ISBN 10 : 4494020494
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

学校には、秘密のとびらがある。その向こうには、もうひとつの学校がある―。“どこかへ行ってしまいたい”―その気持ちが重なったとき、大きな意志が動き始める。

【著者紹介】
山本悦子 : 愛知県生まれ。日本児童文学者協会会員

丸山ゆき : 東京都生まれ。1991年にイラストレーターとして活動を始める。JACA準入選、第115回ザ・チョイス入選。児童書の挿画のほか、教科書、雑誌、文庫などのイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆみねこ

    読み友さんのお勧め本。山本悦子さん、初読み。ある日、授業中の学校から5人の小学生が突然姿を消した。「神隠し」なのか?養護教諭の早苗先生には心当たりが。小5の加奈とバネッサ・小4の亮太・小1のみはる、そして小6の聖哉。みんなそれぞれ学校や家庭に問題を抱えている。そして無事に現実の世界に戻ることが出来るのか?先が気になって一気に読めました。これは小学校高学年以上なら読めますね。大人にも子供にもお勧めの1冊。読メでなければ巡り合えない1冊でした。

  • へくとぱすかる

    今年読んだ本の中で、最も心に響いた本。文句なしに第1位にしたい「小説」。異空間のような「もうひとつの学校」に行ってしまった小学生たちが、本人の責任ではない問題をかかえながら、突然のできごとを探り、対処していく。虐待やいじめなどは、早苗先生の過去がそうだったように、昔もあったし、今も深刻な問題であることに変わりはない。傷ついた当事者にしてみれば、そうは簡単に解決できない。早苗先生もそうだ。ありがちなストーリーから少しずつずれていく点も非常にリアル。今年最後に、すごく共感できる本に出会うことができてよかった。

  • えりこんぐ

    お気に入りさんの感想で興味を持った本。通っている小学校で突然「神隠し」にあう5人の児童。それは、つらい時を過ごしていた5人に、学校からプレゼントされたちょっとだけの休息なのかもしれない。後半の展開にはドキドキでページをめくる手が止まらなかった。聖哉は帰れるのか? 冒険を通して強くなった子供達に涙が出る。面白かったー! こういうお話大好き(´∀`)

  • はる

    面白かった!児童書なんて…という方にもぜひ読んで欲しい。辻村深月さんの「かがみの孤城」が好きな方にもぜひ読んで欲しい。学校で突然姿を消した5人の子供たち。彼らがいるのは自分たち以外誰もいない、もう一つの世界の学校…。それぞれが心に痛みをもつ子供たち。彼らは元の世界に戻れるのか。先が気になって一気読み。人物描写もしっかりしているし、爽やかなラストも巧い。おすすめです。

  • ままこ

    ある日突然学校という別空間に閉じ込められた色々問題を抱えた子供達。何故閉じ込められてしまったのか。元の世界にどうしたら戻れるのか。野間児童文芸賞受賞。みはるちゃんが健気。あの鬼畜な男だけは許せない。子供達はもちろんのこと大人にも読んで欲しい作品。

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