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神様のパッチワーク ポプラ物語館

山本悦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591167540
ISBN 10 : 4591167542
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆみねこ

    特別養子縁組で石川家の子供になった小4の結には、同じく特別養子縁組でこの家の子供になった姉・香がいる。生みの親と育ての親、血のつながりと有無、家族のかたちを問う素敵な1冊です。お子さんから大人まで是非手にとってください。

  • はる

    特別養子縁組み。デリケートなテーマですが温かな物語になっています。山本悦子さん、巧い。主人公は小学4年生の男の子。みかん農家の両親と姉との4人暮らし。でも自分も姉も養子縁組みで、お互いに血の繋がりは無い…。両親の、男の子に対する考え方がとても素敵です。そして主人公の男の子も本当にいい子。そのせいで終始あたたかな雰囲気なんですよね。本当の家族とは。大切なことを易しい筆致で描いた良質の児童書。

  • ぶんこ

    この本が児童書なのが嬉しい。特別養子縁組がどういうものかがわかり易く描かれていました。男女の性別を選べない事、それだけではなく、多くの子の中から選ぶのではなく、連れてきてくれた子が養子となること。産んでくれた親を内緒にする事が無いこと。素晴らしい制度だと思いました。石川夫妻も素晴らしい。変に内緒にすることなく、周囲の人も知っていて、なんら不思議に思わない社会。隠せば暴こうとする人もいる。オープンにすることも大事だと思いました。何度も書いてしまいますが、子ども向けの本なのが素晴らしい。

  • oldman獺祭魚翁

    図書館 家族とは?血縁とはを問いかける物語。小四の結(むすぶ)と姉の香は二人とも特別養子縁組で父母のもとへ来ている。二人だけでなく町の人たちも皆承知している。新たに転校してきたあかねから養子であることを同情された結は、その誤解を解く為に家に招待する。彼の家はだれも血の繋がることが無い、言わばパッチワークの様な家族。だがそれぞれ模様が違っても、一つになったときに美しい姿が現される。日本は養子である事を公表することを避ける傾向がある。家族は血の繋がりでもなければ、一つ屋根の下で暮らすことでもない。。

  • 瑪瑙(サードニックス)

    とても気持ちがほっこりしました。特別養子縁組で家族になった結くんと香ちゃん。両親はそれを隠すことなく周囲の人も皆知っていて普通に暮らしています。そこに転校生がやって来て波風がたちます。でも家族の絆は揺るぎないものでした。神様のパッチワーク、素敵な言葉です。

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