Product Details
ISBN 10 : 4657208020
Content Description
ミステリーよりスリリング。学術書はエンターテインメントだ!松本清張と新聞の深い仲。暴かれる『砂の器』の真実。
目次 : 松本清張と新聞小説の一九五〇年代/ 第1部 新聞小説家と私小説家(マスメディアの中の小説家―新聞小説家としての石川達三/ 新聞小説家の意見―石川達三の「自由」談義/ ブームとなった私小説家―川崎長太郎の読者戦略)/ 第2部 清張、新聞小説を書く(新聞小説第一作―「野盗伝奇」論/ 清張は新聞小説をどう書いたのか―「黒い風土」の執筆風景/ ブロック紙の読者への戦略―新聞小説としての「黒い風土」)/ 第3部 「砂の器」を読む(全国紙の新聞小説への挑戦―「砂の器」のたくらみ/ “眼”から“耳”へ―「砂の器」を聴く/ 「砂の器」以降の清張、あるいは新聞小説についての覚書)
【著者紹介】
山本幸正 : 1972年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2017年5月に早稲田大学大学院教育学術院で博士(学術)を取得。15年9月から中国の大学に外籍教師として赴任。18年2月に中国上海にある復旦大学外文学院日語語言文学系の副教授に就任。16年4月に学術雑誌『アジア・文化・歴史』を創刊、編集責任を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パトラッシュ
読了日:2020/07/18
さんくん
読了日:2020/03/09
takao
読了日:2025/08/16
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